株式会社フジタ、UVプリンタ有効活用最前線(POPEYEより)

課題
改善
シルクスクリーンによる室名札から、エコを切り口に新たな提案を実現したい。
シルクからUVインクジェットに変更。短納期・オンデマンド・エコを武器に「室名札製作」に特化した運用。
nameplate sample

JFX-1631を導入いただいている株式会社フジタ様の活用事例が、サイン製作の業界誌「POPEYE」(2012年10月発売号)の"UVプリンタ・有効活用最前線"に掲載されました。

以下に掲載された記事を原文のままご紹介いたします。

記事原文のPDFはこちら


短納期・オンデマンド・エコを武器に「室名札製作」に特化した運用


京都本社には数多くの室名札サンプルが並ぶ。

株式会社フジタ【ミマキエンジニアリング「JFX-1631」ほか】

 1977年の創業から、一貫して室名札の専門メーカーとして活動している株式会社フジタ。衝撃を和らげるスイングタイプや板面の交換が容易なスライドロックなど独自の技術で市場をリードしている。当初は手描きに替わる、シルクスクリーンによる室名札を学校施設に提案。全国対応で大量生産し、コストメリットを創出していた。現在は学校だけでなく、病院や保育施設、老人ホーム、官公庁など幅広い販路を持つ。


[NEWS]

 同社が約10年前から着手しているのがIJP出力の室名札だ。水性、溶剤と使用し、今はUVプリント。多彩な商品群のほとんどを株式会社ミマキエンジニアリングの大型フラットベッドUVIJP「JFX-1631」で出力している。

 代表取締役社長・藤田浩嗣氏は、「室名札製作をシルクからUVインクジェットに変更し、仕上がりはもとより、エコを切り口に提案することで官公庁にも受け入れてもらえた。室名札の新たなスタイルを切り開いたと感じている」と語る。「JFX-1631」を導入するにあたり、氏は「高画質・白インク、きめの細かいサポート体制から同機を選定。4年前の導入から、研究・失敗を重ねてノウハウを蓄積した。今はフル稼働に近い状態で運用しているが、非常に安定していて満足している」と評価。

 UV機採用によるメリットとして、オンデマンドによる小ロット、短納期対応が可能になった点に加え、スクリーン印刷と違い、木目にインクがしっかり入り込み、きれいなビジュアルを描画できることを挙げる。運用は、埃が印刷面に付着しないようクリーンルームを新設している。


 「大型UVIJPを持っているからと、あれもこれもとビジネスを広げる予定はない。あくまで室名札=フジタという認知を浸透させるべく、他社との差異性を明確に打ち出し、サイン・設計会社と良好な関係を築きたい」。同社では、JFXシリーズの最新機種導入を検討。さらなる効率的な運用を図る。


Head factory & Multiple room nameplates are attached on the large flat bed of

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企業・団体プロフィール

  • 名称株式会社フジタ
  • 住所〒607-8147 京都市山科区東野森野町46-4(本社)
  • 電話番号TEL:075-592-7550 / FAX:075-592-7524(本社)
  • URLhttp://www.fujitanet.co.jp/
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