シルケボーテクニカルスクール(デンマーク)

課題
改善
サインアート専攻の学生たちに、業界で使用されている最新鋭のマシンを体験してほしい。
熱をほとんど発生しないのでさまざまなメディアに対応できるLED-UV技術を使った授業が可能に。速さと画質に驚いたという学生の意見も多数。

~シルケボーテクニカルスクールにミマキの最先端プリンタを導入~



シルケボーテクニカルスクール(デンマーク)には、サインアートを専攻する教育プログラムがあり、実技演習をするための「プリントルーム」が設置されている。この「プリントルーム」には多くのミマキ製品が導入され、教育現場で活躍している。


Karsten Jul校長によると、「サインアート課程のある本校にとって、最新鋭のマシンを備えたプリントルームは絶対不可欠です。卒業生が即戦力として社会で活躍できるよう、学校側は学生たちに最適な環境を用意する義務があります。本校は代理店さんを通じてミマキ製品の導入に実績があり、今回もUJV-160を新たに導入して規模の拡大を図りました。」とのことで、ミマキ製品が教育にもたらす恩恵に期待を膨らませている。


プリントルームに設置されている最大幅のプリンタは、UJV-160。ハイブリッド機のUJV-160は、ロールメディアとリジットメディアへの両方式でダイレクトプリントが可能。同校の学生は、同機と対応インクとでUV硬化プリントの実習を行い、従来のUV技術に取って代わったLED-UVで最先端の教育を受けることができる。熱をほとんど発生しないLEDの使用でメディアにシワが寄らないため、実習可能なメディアの種類が広がるなど、UJV-160を導入したメリットは大きいという。


またプリントルームには、CJV30-60も設置されている。学生は、1台の製品でプリント&カットのコンビネーションを実習することができる。同校が必修としているカラーマネージメントについてもCJV30-60で実習されている。同校のCJV30-60ではES3エコソルベントインクが使用されているが、プリントルームに同じく設置されているJV33-130では、SS21ソルベントインクが使用され、インクの違いに対する柔軟な対応能力も養う。JV33-130の隣にはカッティングプロッタCG-130FXIIが併設され、一連のプリント&カットの作業に別々の機種を用いて行う柔軟性と生産性に対する洞察力を高めている。


ある学生によると、「最新のインクジェットプリンタの速さと画質には驚かされます。実際のプロの現場で使われている機械で、"生きた実習"を行うことができています。」とのことで、実習に対する充実感が見て取れる。


ミマキ担当者のコメント


「私どもの製品により、シルケボーテクニカルスクール様において先進的かつ実践的な教育が行われるものと期待しております。学生の皆様方におかれましては、実習を通じて、当社が業界をリードするハードウェア供給会社の1社であることをご認識していただけたとしたら、これほど喜ばしいことはございません。」

※本稿は、デンマークのサイン誌「AGI」に掲載された英文記事を当社が翻訳したものです。


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