テストカット(試し切り)するまでの手順を教えてください。

  • 本体にカッターとシートをセットしてテストカット(試し切り)するまでの手順をご案内します。
    必ずテストカットで適切に切れる事を確認してから、本番のカットを行ってください。
    以下手順をご確認ください。

【事前にご確認ください】

本体の液晶画面が英語表示になっている場合は日本語に変更してください。手順はこちら

 

テストカットまでの流れ


 

1. 刃先の出し量の調整
以下動画で、刃先の出し量の調整方法をご確認ください。

刃先の出し量のポイント
・刃先の出し量=(ラベルフィルム厚さ+台紙厚さ)÷2 程度
・刃先出し量参考値:0.2~0.5mm

参考:刃の種類は動画『Mimaki CG Series 純正カッター刃(6種)紹介』 でご確認ください。

 
2. ツールセット

以下動画で、ツール(カッター/ペン)のセット方法をご確認ください。

 
3. シートセット
以下動画で、シートセット方法をご確認ください。
※動画ではシートを「メディア」と呼んでいます。

シートセットのポイント
・シートずれ防止のためピンチローラーはなるべく等間隔になるように配置します。
・ピンチローラー圧力(シートを押さえる圧力)は「強」「弱」が設定できますが、
 両端のローラーは必ず「強」にしてください。両端のローラー圧力が違っているとシートずれの原因になります。
・シート中央のローラー跡を小さくしたい場合は真ん中のローラーを「弱」または浮かせてください
 (ただしシートずれの恐れがあります)。

 


・ピンチローラー圧力の変更方法


・真ん中のピンチローラーを浮かせる方法
 ※必ずクランプレバーを奥に倒してピンチローラーを上げた状態で行ってください。


参考:セット可能シート幅やカット可能範囲(有効カットエリア)は取扱説明書でご確認ください。

 
4. テストカット

以下動画で、ツール条件(速度、圧力、オフセット)の設定方法とテストカット方法をご確認ください。
※動画ではテストカットを「テスト作図」と呼んでいます。

テストカットのポイント
・テストカットを剥がして台紙に刃の押し跡が付く程度がちょうど良い圧力です。
 カット圧力の目安

塩ビシートの場合 50 [g] ~
フィルム系の場合 30 [g] ~

 ※テストカットが剥がせなかったり、台紙に押し跡が付かない場合は5gずつ上げてお試しください。

参考:
・テストカットの結果確認方法は「Q.テストカットが適切に切れているか確認したい」をご確認ください。
・刃の種類ごとの適合シートやツール条件の目安は動画『Mimaki CG Series 純正カッター刃(6種)紹介
 でご確認ください。

 
以上で本体の準備は完了です。
この後FineCutなどのカッティングソフトからデータをカットしてください。


Return to Content

ページの先頭へ戻る