キャリッジ移動時にシートに傷が付いてしまう。

  • シート送り出しや、引き戻される際に偏った方向に引っ張られている、またシートの特性により浮き上がっている可能性があります。下記6点をご確認ください。

1.    ピンチローラーのセット位置をご確認ください。
シートは上からピンチローラーと、下のグリットローラーで押さえます。ピンチローラーのセット位置がズレて、シートがしっかり押さえられないと、シートが偏った方向に引っ張られて浮き上がったり、寄れてしまいます。正しい位置にセットされているか、ご確認ください。



グリットローラー上に「ピンチローラーガイドマーク」がございます。ピンチローラーはマーク内に収まるようにセットしてください。



2.クランプ力をご確認ください。
プロッタ本体背面から、ピンチローラー裏にあるクランプ力のモードをご確認ください。クランプ力は強モードにしてください。
但し、ピンチローラーの押さえ跡が目立つ場合は、中間ピンチローラーのみ、クランプ力を弱モードにしてください。



3.アップスピードをご確認ください。



4. 刃先の出し量が適正であるか、ご確認ください。
・刃先の出し量=(ラベルフィルム厚さ+台紙厚さ)÷2 程度
参考値:0.2~0.5mm



5.シート設定をご確認ください。



6.シート浮きを抑えるため、本体付属の「カッターガード」を装着してください。



装着方法は「CG-SRⅢ カッターガード取付手順書」をご確認ください。


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