【活用レポート~Vol.1~】第65回東京藝術大学卒業・終了作品展

Mimaki Creative Lab. 活用レポート 第一弾!
「第65回東京藝術大学卒業・終了作品展」をご紹介いたします。


第65回東京藝術大学卒業展にて、CreativeLab.を活用して製作した作品を展示されました!!
学生生活の集大成!学んだすべての知識・経験を組み合わせ素敵な作品が完成いたしました。

【作品名:PATERN²】
~正方形の布から一切端切れをださずに作られた服~


東京藝術大学 大学院 デザイン学科 丸形彩実さん



1、作品製作に使用された機種はこれ!


・昇華転写インクジェットプリンタ/JV300Series

・転写機/Monti Antonio mod.120-T

製作風景はこちら


~展示風景~


コメント


丸形さん:やっと完成させることができました!今回の作品は端切れを出さず、生地に描かれた線を縫っていくと立体的な服になるというものです。背面のパネルは生地を広げたときのもの。サイズは流通されている代表的なサイズの112cmと92cmに設定。デザインもシンプルにドットやストライプを選びました。生地にプリントされている線はテーマがそれぞれ決まっていて、それをどうやって縫製するのかを表しています。端切れはバイアステープにしたり、足りない部分に補ったり。無駄が出ないように型紙を考えるのも大変でした。頭ではこうなる!と思っても、縫ってみると違ったり・・・。また、着た時のイメージを1冊の本にまとめたり、一枚画をパネルに張り込んだり洋服以外の作業もたくさん!!
 Lab.でいろいろなパターンの生地を製作して、足りない分はプリント業者を紹介してもらい特急でプリントをお願いして・・・。タイトな日程でしたが、その分完成したときは「やっとおわった~~~!!!」という晴れやかな気分でした(笑)。Lab.でテストした時に色味などをその場で確認できたので、どこを修正しようか?など自分の気になる部分をすぐに修正することができました。
Lab.の存在を知ることができて本当によかったです。4月から社会人になりますが、息抜きにLab.を活用したいです。今後も宜しくお願いします!

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