特殊条件
下地クリア、下地プライマー、高速プライマー
一部のメディアにおいて、メディアに直接カラー版を印刷するとドットが滲んでしまい、細線や小文字がぼやけてしまうことがあります。
そのような場合は、カラー版の下に下地印刷用のプライマー版もしくはクリア版を印刷することで滲みのないシャープな文字や細線を印刷できます。
下地プライマー/高速プライマーはプライマーとしての効果もあり、高速プライマーはより短時間で出力ができます。

- 高速プライマーの対応機種はUJF-7151plusIIeのみです。
LD1、LD2、LD3 (LD = Long Distance Mode)
ヘッドから印刷部分まで距離があるメディアにお使いいただけます。

- ヘッドから印刷部分までの距離にはヘッドギャップも含みます。
ヘッドから印刷部分までの距離
- 4.0mm以下の場合:LD1
- 6.0mm以下の場合:LD2
- 10.0mm以下の場合:LD3

- 通常モードに比べてインクミスト発生量が多くなる傾向にあります。ギャップが広がると、インク滴がメディアに到着できずミスト化します。
- 印刷終了後のクリーニングの実施やノズル面周辺の清掃実施を常時お願いします。
- LDモードを使用する場合、色味が変化したり画質が低下する場合があります。