1. ステップ＆リピート印刷

ステップ＆リピート印刷 - 操作

ステップ＆リピート印刷の設定を開始する

  1. [画像編集]タブの[ステップ＆リピート編集]チェックボックスをオンにします。
  • [ステップ＆リピート印刷]画面の各種設定ができるようになります。

ステップ＆リピート印刷用のジョブを拡大、縮小させる

  1. [画像編集]タブの[スケール]にある[有効]チェックボックスをオンにします。
  1. 印刷するジョブの[幅]と[送り]を設定します。
  • [縦横比固定入力]チェックボックスがオンの場合、元画像の縦横比を固定したままジョブを拡大、縮小させることができます。

ステップ＆リピート印刷用のジョブを回転させる

  1. [分割編集]タブの[回転]から反時計回りに回転させる角度を選択します。

ステップ＆リピート印刷用のジョブを左右に反転させる

  1. [画像編集]タブの[ミラー]にある[左右反転]チェックボックスをオンにします。

ジョブ全体を移動させる

原点位置を設定する

  1. [画像編集]タブの[移動]で、[幅]と[送り]を入力します。
  • ジョブ全体の原点位置が、ここで設定した[幅]と[送り]の分だけ変更されます。

 

幅方向の中央に配置する

  1. [画像編集]タブの[移動]で、[中央合せ]チェックボックスをオンにします。
  • ジョブ全体がメディアの幅方向の中央に配置されます。

ジョブの並び方を設定する

  1. [画像編集]タブの[タイプ]にあるアイコンを選択します。

[タイプ]アイコン

ノーマルアイコン

[ノーマル]

：

行列をそろえて並べます。

垂直1アイコン

[垂直1]

：

垂直方向にずらして並べます。
1列ごとにオフセット分のずれ量が加算されます。

垂直2アイコン

[垂直2]

：

垂直方向にずらして並べます。
偶数列のみオフセット分ずれます。

水平1アイコン

[水平1]

：

水平方向にずらして並べます。
1行ごとにオフセット分のずれ量が加算されます。

水平2アイコン

[水平2]

：

水平方向にずらして並べます。
偶数列のみオフセット分ずれます。

シールコピーアイコン

[シールコピー]

：

「シールコピーを設定する（Roll to Roll プリンターの場合）」シールコピーを設定する（Roll to Rollプリンターの場合）をご覧ください。

  1. [オフセット]に任意の数値を設定します。
  • 行または列のずらす量を分数で設定します。
  • 左の入力枠は分子、右の入力枠は分母を表します。
行または列のオフセットを1/3に設定した図_
  1. [サイズ]で印刷するサイズを設定します。
  • 長さで指定する場合
    [長さ指定]に、[幅]と[送り]（最大950,000mm）を設定してください。
  • 個数で指定する場合
    [個数指定]に、[幅]（列数）と[送り]（行数）を設定してください。
    送り個数の最大値は、950,000mm / スケールを掛けた画像の送りサイズになります。
元画像の周囲にある余白について
  • ジョブを並べる際、元画像の周囲にある余白は削除されます。
  • 元画像を作成する際に、あえて周囲に空白を設定した場合でも、空白は削除されます。

    例）[ノーマル]アイコンを選択し、[個数指定]で幅を2、送りを3に設定した場合

    ジョブを並べて印刷時の余白の図_
プレビューと実際の印刷結果の違い
  • プレビューは、実際の印刷結果とは異なります。
  • プレビューには余白が削除されないまま表示されます。

    プレビューと実際の印刷との比較図_

シールコピーを設定する（Roll to Rollプリンターの場合）

カット用のジョブを並べて配置するときに、コピーして使用します。

  1. [画像編集]タブの[タイプ]にある[シールコピー小アイコン]アイコンをクリックします。
  1. [シールコピー]で各項目を設定します。

[総数]

：

ジョブの個数を設定します。

[幅方向]

：

幅方向に並べる個数を設定します。

[余白]

：

ジョブとジョブの間の間隔を設定します。

[ローラーマージン]

：

用紙右端の余白を設定します。

  • [余白]、[ローラーマージン]の値については、使用するカッティングプロッターの取扱説明書をご覧ください。

[トンボ目安線]

：

カッティングプロッターでカットするときに原点となる線を印刷します。

  • プリンタードライバーを使用してRasterLink7に印刷用データを読み込むと、ジョブの周囲に空白が生じる場合があります。特に、プリンタードライバーの設定でジョブよりも大きい印刷用紙を設定すると、周囲に空白が生じやすくなります。
  • ジョブの周囲に空白がある状態で、[シールコピー]の[余白]を設定すると、ジョブの周囲の空白が削除され、設定された余白がジョブとジョブの間に入ります。
  • カッティングプロッターでジョブをカットする場合、左右どちらのトンボを先に読むか設定する必要があります。トンボの目安線を使用すれば、先に読むトンボを設定することができます。

    プリンタードライバーで画像を出力すると
    シールコピー出力図_

印刷を実行する

  1. プレビューの[実行アイコン]アイコンをクリックします。
  • 前回、使用した[実行]と同じ設定でRIP、印刷が開始されます。
    設定については実行をご覧ください。