トンボセンサーの位置合わせを行う
カッターとトンボセンサーのオフセット値を調整できます。
補正値は最大8種類登録できます。複数の種類のメディアを使い分ける場合に、メディアの特性によってトンボ検出位置が特定方向にずれることがあります。トンボ検出設定でメディア番号を選択し、そのメディアに合わせて最適な調整値を登録しておくと、メディア番号を選択するだけでそのメディアの調整値が適用されます。
- ツールホルダーにカッターを取り付ける。
- トンボがプリントされたシートをセットする。
- トンボを作成する
- ローカルモード画面でを押す。
- ジョグモードに入ります。
- を押して、ペン先をトンボ検出位置の中央付近に移動する。
- トンボ検出は、トンボより 1mm 以上離れた位置で実行してください。
トンボ形状: タイプ1 |
トンボ形状: タイプ2 |
- ローカルモードで[FUNCTION]キーを押す。
- を押して[トンボセンサー]を選択して[ENTER/HOLD]キーを押す。
- を押して[センサーオフセット]を選択して[ENTER/HOLD]キーを押す。
- トンボ検出設定で選択されているメディア番号と、現在の調整値が表示されていることを確認して、[ENTER/HOLD]キーを押す。
- トンボ検出(1点)後、検出したトンボの中心線と中心線の両側に0.2mmおきに5本の補助線をカットします。
- でA方向、でB方向の補正値(mm)を入力し、[ENTER/HOLD]キーを押す。
- +0.2mmずれている場合は「-0.2」と入力します。
- 補正量が登録され、ローカルモードに戻ります。
- 電源をオフにしても設定値は記憶されています。
- 本オペレーションで設定したセンサーオフセットは、セッテイリセットにより初期化されません。