クランプの強/弱モードを設定する
シートを押さえる力を、強弱レバーで強モードまたは弱モードに変えることができます。
使用するシートに合わせてクランプの強/弱モードを選んでください。
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- 両端のクランプは、必ず強モードにセットしてご使用ください。クランプのモードが違っていると、シートずれの原因になります。
- ピンチローラーの位置を決めたらクランプの強/弱モードを設定します。
強弱レバー | 用途 |
---|---|
強モード | 塩ビシートのカット |
弱モード | ピンチローラーの押さえ跡を小さくしたい場合 |
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- 弱モードの場合、シートの種類や送り量・シート幅により、シートがずれる場合があります。
センタークランプのオン/オフの切り替え
センタークランプをオフにすると真ん中のピンチローラーを浮かして使用することができます。
真ん中のピンチローラーを浮かしておくと以下の効果が得られます。
- シートに跡が残らない。
- シートの浮きを防止する。
使用する用途に合わせてセンタークランプをオン/オフしてください。
センタークランプのオン/オフは、必ずクランプレバーを奥に倒してピンチローラーを上げた状態で行ってください。
シートを本機の最大幅で使用したい場合は、必ずピンチローラーを3つ使用してください。真ん中のピンチローラーは必要に応じてセンタークランプをオン/オフしてください。
右ピンチローラーと真ん中のピンチローラーの2つだけを使用すると、下図のように真ん中のピンチローラーが左グリットローラーの左端まで届かないため、シートを最大幅で使用することができません。
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- ピンチローラーを3つ使用する場合、センタークランプのオン/オフに関わらず、ピンチローラー数を”3”に設定してください。