4. 属性編集バー

キャンバスエリア上で選択されているオブジェクトの属性が表示され、直接編集が可能です。

図形を選択している場合

オブジェクト属性 表示/編集エリア_

No.

項目

概要説明

1

カラー

塗りつぶしと枠線のカラーを選択します。塗りつぶしは画像データを読み込んでパターンとして塗りつぶすことができます。

2

ポジション

選択中の図形の中央位置がXYの座標として表示されます。原点は用紙エリアの左下です。

3

サイズ

図形のX,Y方向のサイズが表示されます。ロックマークをクリックしロックを解除すると、縦横比の維持を解除してサイズを変更できます。

4

[回転]

選択した図形の下側に表示されるハンドルをクリック&ドラッグすることで回転角度が変化します。

5

[線幅]

図形やイメージに対して線の幅を設定します。

6

[キャップ/ジョイント]

  • キャップ
  • 線の両端の形状を指定します。
  • ジョイント
  • 角の形状を指定します。ベベル、マイター、ラウンドから選択できます。

7

[グラデーション]

2つ以上のカラーを選択することでカラー間のグラデーションが生成され、図形に色がつきます。グラデーションの種類は線形です。

8

[フレーム抽出]

図形オブジェクトに対してアウトラインを抽出します。詳細

  • 線幅を太くして形状が不自然になる場合は、オブジェクトを大きくしたり、ジョイント方法を変更すると改善することがあります。

 

画像を選択している場合

オブジェクト属性 表示/編集エリア_

No.

項目

概要説明

1

カラー

枠線のカラーを選択します。

2

ポジション

選択中の画像の中央位置がXYの座標として表示されます。原点は用紙エリアの左下です。

3

サイズ

画像のX,Y方向のサイズが表示されます。ロックマークをクリックしロックを解除すると、縦横比の維持を解除してサイズの変更が可能です。

4

[回転]

選択した画像の下側に表示されるハンドルをクリック&ドラッグすることで回転角度が変化します。

5

[線幅]

図形やイメージに対して線の幅を設定します。

6

[キャップ/ジョイント]

  • キャップ
  • 線の両端の形状を指定します。
  • ジョイント
  • 角の形状を指定します。ベベル、マイター、ラウンドから選択できます。

7

[色調補正]

画像の明るさ、コントラストを補正するダイアログが開きます。
詳細

8

[画像トレース]

画像をトレースしてアウトラインを作成します。

9

[フレーム抽出]

画像、クリップされた画像に対してアウトラインを抽出します。詳細

  • 色調補正の手順
色調補正画面_
  1. 画像を選択します。

  2. 属性編集エリアで[色調補正]を選択します。

    • 色調補正ダイアログが表示されます。
  3. プレビューを見ながら、明るさ、コントラストを調整します。

  4. スライダーを左右に動かすことで色調が変化します。
  5. [適用]を選択します。

    • 変更がキャンバスに反映されます。
    • [オリジナルに戻す]を選択した場合は、オリジナルの値に戻ります。

 

テキストを選択している場合

オブジェクト属性 表示/編集エリア_

No.

項目

概要説明

1

カラー

塗りつぶしを選択します。

2

ポジション

選択中のテキストの中央位置がXYの座標として表示されます。原点は用紙エリアの左下です。

3

サイズ

テキストのX,Y方向のサイズが表示されます。ロックマークをクリックしロックを解除すると、縦横比の維持を解除してサイズの変更が可能です。

4

[回転]

選択したテキストの下側に表示されるハンドルをクリック&ドラッグすることで回転角度が変化します。

5

フォント

フォント情報が表示されます。以下の編集が可能です。

  • フォント
  • スタイル
  • サイズ
  • 文字の間隔
  • 行間

6

[円弧]

文字列を円弧に沿って配置します。円弧の曲率はスライドバーで変更できます。

7

整列

複数行の文字オブジェクトに対しては、以下の整列操作が可能です。

  • 左揃え、右揃え、中央揃え、両端揃え

8

[文字に分割]

テキストを1文字ずつの文字に分割します。

9

[図形に変換]

テキストを図形に変換します。変換後の図形はグループ化されます。

  • テキストとフォントの組み合わせによって、両端揃えが正しく動作しない場合があります。
  • 一部のフォントについて、テキスト領域と表示位置がずれている場合があります。
    [上揃え]などで他のオブジェクトと位置を合わせたい場合は、[図形に変換]を行ってから配置してください。
以下の場合は文字オブジェクトを図形化できません。
  • 文字オブジェクト以外を選択している場合や、文字オブジェクトを複数選択している場合
  • 文字オブジェクトの中にグリフが存在しない文字が含まれている場合
文字オブジェクトの図形化について
  • 1文字ごとに1つの図形に変換されます。
  • テキストが2文字以上の場合は、変換された複数の図形がグループ化された状態となります。
  • 空白文字(スペース、タブ、改行など)は図形に変換されません。
    ただし、空白文字以外の図形変換された文字の配置は変換前と同じレイアウト(改行、スペース)が維持されます。
  • 変換された図形の重なり順は、変換前の文字オブジェクトの重なり順と同じになります。
  • 変換された図形の塗りの色は、変換前の文字オブジェクトの塗りの色と同じになります。
  • 変換された図形の枠線は色なしとなります。

 

オブジェクトを複数選択している場合

  • 図形のみを複数選択している場合
  • 複数選択(図形のみ)_
  • 複数の画像と図形を混ぜて選択している場合
  • 複数選択(イメージ、図形のみ)_
  • 画像1つと図形1つを選択している場合
  • 複数選択(イメージ1+図形1)_

[結合]

選択された複数の図形を結合します。

  • 結合された図形は、デザインの保存後は元に戻せません。
  • 図形以外のオブジェクト(テキスト、画像、差し込み)や、グループ化されたオブジェクトが含まれている場合は結合できません。
  • 結合された図形の色は、塗り、枠線どちらも最前面にある図形の色となります。

[フレーム抽出]

図形オブジェクトに対してアウトラインを抽出します。

設定可能な値は以下になります。

  • [オフセット(mm)]
  • 図形の輪郭からの距離を設定します。マイナス値にすると図形の内側に作成されます。
  • [角の形状]
  • [マイター]、[ベベル]、[ラウンド]のいずれかを選択します。
  • [角の比率]
  • [マイター]を選択した場合に角の比率を設定します。

適用可能なオブジェクトは以下になります。

  • 図形オブジェクト
  • 画像オブジェクト
  • テキストが含まれない複数のオブジェクトが選択されている状態
  • テキストが含まれないグループ
  • 画像を図形でクリップしたオブジェクト
    • クリップした図形のアウトラインを抽出します。
  • 複数選択時にテキストを含む場合は使用できません。
  • フレーム抽出した結果が複数の図形で構成される場合、グループ化されます。
  • マイター設定でのフレーム抽出結果が期待通りにならない場合があります。オフセット、角の比率を変更して再度適用してしてください。
  • フレームの形状が不自然になる場合は、角の形状や角の比率を変更すると改善することがあります。

[クリップ]

1つの図形と1つの画像が選択された場合に図形で画像をクリップ(マスク)します。

 

差し込み用データの場合

差し込み印刷について、詳しくは差し込み印刷機能をご覧ください。

  • テキスト
  • 属性編集_差込_テキスト_
  • 画像
  • 属性編集_差込_イメージ_
  • 連番
  • 属性編集_差込_連番_
  • 連番の設定項目については連番枠をご覧ください。