メタリックカラーへのニーズにより開発されたソルベントインク「SS21」シルバーインクは、当社の技術を集結させたインクです。この美しいシルバーインクの輝きは、CJV300に搭載されている当社独自のプリントテクノロジーにより、一層の光沢感を実現します。
インクは色によって比重、粘度が異なります。当社ではプロッタ開発で培ったサーボ制御技術や、独自開発の吐出実験装置により実現した高度な波形コントロール技術により、シルバーインクを正確な位置に正確なサイズ・形状でインクドットを吐出することが可能です。これにより、鏡面のような美しい輝度を保ったメタリックプリントが可能になります。
ドット間の隙間や重なりが原因となり、シルバーに“ムラ“が生じます。
ドットが重なりあうことが無いため、鏡面のように美しい仕上がりになります。
メディアの温度が適正でないと、高精度で吐出したインクも最適なサイズで定着しません。当社の特許技術でメディアをプリントに最適な温度に保つことで、高発色、高画質を実現します。
通常、パスの境界は直線になるため少しのズレにより、横シマが出るバンディングや、色ムラの原因になります。当社独自の技術「MAPS3」(Mimaki Advanced Pass System 3)では、パスの端を拡散させ、境界線をグラデーションのようにすることで、バンディングや色むらの発生を軽減します。これにより、なめらかなメタリックカラーを実現します。
MCTは、沈降しやすいシルバーインクを定期的に循環させることで顔料の沈殿を効果的に抑制します。マシンの立ち上がりから安定した出力を実現し、トラブルも未然に防止します。(MCTはインク廃液の抑制にも貢献し、環境的にも経済的にも優れた運用を後押しします。)
高輝度シルバーインクを搭載するCJV300/150シリーズはステッカー、ラベル、パッケージなどの製作物に高い付加価値を与えるとともに、当社の特許を含む画質コントロール技術が高画質とクラストップレベルの高速プリントによる高い生産性を実現。さらに、多様なニーズに応えるプリント&カット機能を搭載しています。CJV300/150は美しく、速く、お客様に最適なソリューションをご提供いたします。