ロールシートをセットする(CG-60AR)
ロールシートを使用する場合は、ロール置き台またはCG-60AR用オプション品の脚を取り付ける必要があります。
ロール置き台を取り付ける。
- 本機裏側の切り欠き部分にロール置き台を入れる。
- ロール置き台の凹部を本機下の溝に合わせて右または左にスライドさせて取り付ける。
- 下図はロール置き台を左にスライドさせた場合です。
- もう1つのロール置き台も同じようにして本機に取り付ける。
- ロールの幅に合わせてロール置き台の位置を調節する。
CG-60AR用オプション品の脚を取り付ける。
CG-60AR用オプション品の脚の取り付け方については、脚に同梱されている「組み立て手順書」をご覧ください。
ロールシートをセットする。
- ロールシートをロール置き台またはロールバー(脚はオプションです)に乗せる。
- シートの向きにご注意ください。
- クランプレバーを奥に倒してピンチローラーを上げる。
- シートをプラテンに通す。
- シートをピンチローラーとグリットローラーの間に挿し込みます。
- シートの右端をプラテンの縦リブを目安にセットします。
- シート幅に合わせてピンチローラーを移動する。
- ピンチローラーは、シートの端から5mm以上内側に移動してください。シートフィード中にシートが外れる原因になります。
- 両端のクランプを強モードに設定する。
- ピンチローラーを3つお使いの場合、使用するシートに合わせて、真ん中のクランプを強モード/弱モードに切り替える。
- ピンチローラーを3つお使いの場合、センタークランプのオン/オフを切り替える。
- シートにピンチローラーの跡を残したくない場合は、真ん中のクランプをオン(センタークランプアップ)にして使用してください。
- シートをピンと引っ張り、たるみを除く。
- シートがたるみなくセットできていることを確認してから、クランプレバーを手前に起こす。
- ピンチローラーが等間隔になっていることを確認する。
- ピンチローラーとグリットローラーで、シートを保持している状態にします。
- 等間隔にセットできないときは、はじめからやり直してください。
- またはを押して [ ロール] を選択する。
- :ロールシートを本機後方にセットした場合
- :ロールシートを本機正面にセットした場合
- [FEED]キーを押すと、シート検出の前にピンチローラー数の選択画面が表示されます。ピンチローラー数を選択した後にシート検出を行います。
ここで設定したピンチローラーの数は、[セッテイ] - [ピンチローラ]メニューで選択したピンチローラー数よりも優先されます。
- を押して使用するピンチローラー数を選択する。
- [ローラ スウ センタク]を[オン]に設定してある場合、使用するピンチローラ数を選択します。ピンチローラーの使用個数を設定する
- シートの検出を開始する。
- [ステギリ]を[オン]に設定してある場合、シート検出終了後に捨て切り動作を実行します。捨て切り
- [フィード] を実行して、使用する長さのシートを引き出す。シートフィード
- ロールシートを使用する前に、あらかじめ使用する長さ分のシートを引き出し余裕を持たせておいてください。シートを送り出すことで、カット時のシートずれを小さくするとともに、事前にシートずれがないか確認できます。