推奨できないプリント用途はありますか?

  • UVインクのプリント結果には、未硬化のインク成分が少量残留している場合があります。

未硬化のインク成分は人体に有害です。その為人体に触れる、又は誤飲する可能性のあるものへのプリントには十分ご注意ください。

下記の様な用途へのプリントには十分な注意が必要です。
プリントしたものを輸出する場合は、各国の法令をご確認頂き、その規制をクリアしていることを事前にご確認ください。

[1] 食品包装用途
[2] 玩具等、子供が口に入れる可能性のあるもの
[3] 服飾等、直接人体に触れる可能性のあるもの

インクジェット以外の市販のUVインクの成果物にも同じく少量残留しており、このことはUVインクをご使用になる上で典型的な注意事項です。

【詳細】
服飾等の柔らかい物へのプリントの場合、インクが繊維の中に入り込みUV照射が届かず、硬い物にプリントする場合に比べて未硬化のインク成分が多く残る場合があります。
服飾等をはじめ、携帯電話カバーや文具等、人体に触れる可能性があるものへ印刷する時は、照度を「ツヨイ」に設定してプリント頂き、プリント後に再度UV照射をして頂くことを推奨致します。
(弊社のUVプリンタには、プリントなしでUV照射のみが出来る機能が搭載されております。)

【JFXシリーズをお使いの場合】
JFXシリーズには「ポストキュアユニット」という補助UVランプがオプション設定されております。プリント中にこのユニットをご使用いただくことで、プリント後に再度UVを照射する手間を省くことが出来ますので、時間の短縮につながります。


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