- FINECUTで認識できるトンボは1組のみです。データ上にトンボを複数組作成されている場合は、1組のみにしてください。1組のみのデータでエラー表示される場合は、トンボと判断される色が、トンボ以外のデータでも使われている可能性があります。以下の手順で確認してください。
FineCut9でトンボ認識した際に、以下のメッセージが表示される場合があります。
![](/archives/047/202308/13a80b5af3c8c0652fb5398019335621bdcfbbb24293310f995f8025f16975db.png)
このような場合は、以下の方法で確認してください。
1.イラストレーターの、「ウィンドウ」-「分版プレビュー」をクリック
![](/archives/047/202308/6f84f160ee5697dc072f40ecbfb79aa2d99f20bcfee03ba79af8defe51025a4f.png)
![](/archives/047/202308/ab660558c8ee96b36d4b87a5c2bd810f98346a998ceb5f2025cbd0db446bfc6c.png)
2.「オーバープリントプレビュー」にチェックをつける
![](/archives/047/202308/5c530f75af21aef36281a9c232360970b15ae2215b6d6bcff2e8121575200223.png)
3.「MimakiFCRM」だけ残して、目玉のマークを外す
![](/archives/047/202308/b8380e6b80bc065dbd29fa2027dae10a692680043c36e5dff5ef457ced942004.png)
この操作を実施することで、データ上に「MimakiFCRM」という名前の色を使ったデータだけが表示されます。
「MimakiFCRM」という名前は、FineCutで作成したトンボ専用の特色名です。
該当箇所の色を変更するか、不要箇所があれば削除してください。
![](/archives/047/202403/666d612dc244db8e0bc5b6980988e5dc997f93be356c4f68ea22f8b1b30d97cc.png)
この状態になっても「複数組のトンボが含まれています。」と表示される場合は、トンボが重なっていないか確認してください。
重なっているようでしたら、1組のみ残して削除してください。
手順3で外した目玉マークを、全ての色に付け直すことで、表示が元に戻ります。