- FINECUTで認識できるトンボは1組のみです。データ上にトンボを複数組作成されている場合は、1組のみにしてください。1組のみのデータでエラー表示される場合は、トンボと判断される色が、トンボ以外のデータでも使われている可能性があります。以下の手順で確認してください。
FineCut9でトンボ認識した際に、以下のメッセージが表示される場合があります。
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このような場合は、以下の方法で確認してください。
1.イラストレーターの「ウィンドウ」-「分版プレビュー」をクリック
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2.「オーバープリントプレビュー」にチェックをつける
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3.「MimakiFCRM」だけ残して、目玉のマークを外す
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この操作を実施することで、データ上に「MimakiFCRM」という名前の色を使ったデータだけが表示されます。
「MimakiFCRM」という名前は、FineCutで作成したトンボ専用の特色名です。
該当箇所の色を変更するか、不要箇所があれば削除してください。
「MimakiFCRM」という名前の色を使ったデータがトンボだけになると、このような表示になります。
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この状態になっても「複数組のトンボが含まれています。」と表示される場合は、トンボが重なっていないか確認
してください。重なっているようでしたら、1組のみ残して削除してください。
「3.」の方法で外した目玉マークを、全ての色に付け直すことで、表示が元に戻ります。