- 夏休み/冬休み又は業務都合でプリンタを1週間以上ご使用にならない場合には、電源を切る前に、「保管洗浄」手順によりヘッド(ノズル面)、廃インク排出路、ワイパーやキャップゴムの洗浄を行い、本機を保管してください。
保管洗浄の手順は、『保管洗浄』をご参照ください。
お手入れに必要な道具
・クリーンスティック(品番:SPC-0527)
・洗浄液03 メンテナンスキット(品番:ML003-2-K1)
・綿棒
・手袋
・柔らかい布
・保護メガネ(本体付属)
ヘッド周辺の清掃と、キャッピングステーションの清掃は、以下の動画も参考にしてください。
ヘッド周辺の清掃
キャッピングステーションの清掃
【重要】
・ノズル保護、洗浄液経路の詰まりを防止するため、本機を保管中は以下の事にご注意ください。
(1)主電源は常時「ON」のままにしてください。
ヘッドのノズル保護のため、ノズル詰まりを防ぐ機能が自動的に働きます。
主電源を「OFF」のまま長時間放置すると、ヘッドのノズル詰まりの原因となります。
(2)インク残量およびインク期限をご確認ください。
洗浄動作の際に、洗浄液やインクの吸引を行います。
このとき、インクキゲンまたはインクエンドまたはニアエンドを検出していると、
洗浄動作が使えなくなります。
放置期間中の定期メンテナンスでもインクが消費されるため、残量が十分ある
インクパック(インクタンク)をセットしておく事をお勧めします。
(3)メンテナンス洗浄液の残量をご確認ください。
放置期間中に残量が無くなると、インク経路の詰まりを防止するための
定期メンテナンス(ポンプチューブ洗浄)が正常に機能しません。
(4)廃インクタンク内の廃インク量をご確認ください。
空き容量が充分でないと、放置期間中に廃液が溢れる恐れがあります。
また、「廃インクタンク確認」などのメッセージが発生した場合は、
ノズル保護の動作が正常に機能しません。
目視および、廃インクタンク交換メニューで廃インク量(Level)を確認し、
必要に応じて廃インクを処分してください。
※廃インク量のリセット方法については『取扱説明書』の「廃インクタンクを交換する」をご参照ください。