作図前にメディアを送る必要性は?

  • 作図前にメディアを送るプレフィードを実施するのは、下記の理由からです。

(1)環境変化による伸縮の緩和
ロール紙は、巻き取られた状態からカット中時のように弛んだ状態になることで、周囲の環境変化により少なからず伸縮します。これにより、カット開始時と終了時で位置関係がずれてしまったり、用紙が蛇行や斜行しやすくなります。

(2)先にメディアを弛ませておくことで、ロールからメディアを繰り出す時の衝撃を緩和
ピンチローラとグリッドローラがメディアを前方に送る際、ロールの状態から引き出すとその衝撃により、メディアがずれたり作図がずれるなどの不具合が起きます。

プレフィードは3m×3回の設定にしていただくことを推奨します。


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