プリントできるメディアはどんな物がありますか?

  • 取扱説明書』-[第1章]-[メディアについて]-[使用可能なメディアについて]-[プリントできる布の条件]をご参照下さい。

基本的にこの条件に当てはまるものであればプリンタにセットし、プリント可能です。

[プリントできる布の条件]から外れるメディアであっても、プリントに支障なく一連の動作(※)に問題の無いメディアであればプリント自体は可能です。

※一連の動作とは
[1]メディアをセット
メディアの紙管をロールホルダで固定出来ること。
[2]メディアの繰り出し
メディアが真っ直ぐに送り出されること。その際に表面に“しわ”や“たるみ”が無いこと。
[3]プリント
ヘッドギャップ“3mm”でプリント可能なこと。
このヘッドギャップでヘッドキャリッジがスライドしてもメディア表面にヘッドキャリッジが擦れないこと。詳しくは [Q:ヘッドギャップの適正値はどの位ですか]をご参照下さい。
[4]メディア搬送、巻き取り
真っ直ぐに搬送、巻取り出来る事。斜めに搬送されないこと。

但し、インクの滲み方、色の発色の仕方は各メディアの種類や、同じメディアであっても前処理、後処理の違い等で変化しますので、各メディアをご使用になる前に、どの様なプリント結果を得られるか事前にテストして頂く事をお勧めします。

※起毛素材やパイル地素材を使用する場合は、スリップせずに搬送できるかどうかをJOG操作で実際にメディアを送って確認してから使用してください。また、液滴Drop数を4または5にし、インク滴が起毛やパイル地の根元まで届く様に設定して下さい。液滴Drop数はRaster Link Proの[印刷条件]から選択することが出来ます。

※ガミング部が厚くなっている場合は布左右端位置のピンチローラを外して使ってください。その場合でも布押さえはご使用ください。また、左右で同じガミング処理をしているメディアを使用して下さい。
ガミング処理が左右で異なるメディアは左右でロール径が変わってしまう為、メディアが真っ直ぐに搬送されない場合があります。真っ直ぐに搬送出来ない場合は使用出来ませんのでご注意下さい。


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