- ピンチローラーの汚れや、メディア予熱とピンチローラー圧力によるメディアの変質の可能性があります。

ピンチローラー痕の例(JV150/JV300の例)
1.ピンチローラーの汚れの清掃または交換
インクミストなどによるピンチローラーの汚れがメディアに付着している可能性が考えられます。
ピンチローラーの清掃を行って汚れを取り除いてください。
ピンチローラーの汚れが落ちない場合は交換をご検討ください。ピンチローラーの清掃方法および
交換方法については、各機種の『取扱説明書』( JV150 / JV300 )をご確認ください。
『取扱説明書』 -> 「お手入れ」 -> ピンチローラーの清掃、交換
2.プリヒーターとプリントヒーターの温度設定を変更

プリヒーターによる予熱に、ピンチローラーからの圧力が加わってメディアが変質している可能性があります。
プリヒーターの温度を下げてローラー痕が改善するかをお試しください。
※プリヒーター温度を下げる事により、インクの乾きが不十分になり画質に影響がある場合があります。
乾きが不十分になる場合は、プリントヒーターの温度を上げてお試しください。
ヒーター温度の設定を変える手順については、下記のFAQを参照ください。
関連FAQ
Q.ヒーター温度の設定方法を教えてください
3.ミスト対策
メディア等の静電気により誘発されたインクミストがピンチローラー付着し、ピンチローラー痕がつく場合が
あります。加湿、プラテン表面の清掃やプラテンへのニトフロンテープの貼付け、除電装置の設置など、静電
気対策をお試しください。また、電源ケーブルが接地処理されたコンセントに接続されているか、ケーブルを
抜いての放電などもお試しください。
その他、ノズルの吐出不良やヘッド高さなどの原因によりミストが発生することがあります。
他の原因も含めたミスト対策については、下記のFAQを参照ください。
関連FAQ
Q.霧吹き(スプレー)で噴いたような飛沫(ミスト)が発生します
上記対応を行っても、改善しない場合は当社サービスにご相談をお願いします。