- 下記をご参照ください。
【復旧手順】
1
メディアヒータの設定方法を確認してください。
メディアヒータを使用していても、メディアの表面がインクを乾燥させるのに十分な温度となっていないことがあります。また、近づけ過ぎるとメディアが焦げる可能性もありますので、メディアの表面が適温になる様にメディアヒータをセットして頂く必要があります。
資料:
Tx400-1800Dをお使いの場合は『外付けヒータご使用時の注意事項』、Tx400-1800Bをお使いの場合は『ヒータご使用時の注意事項』のマニュアルをご参照ください。
メディア面の温度を測る場合はこの様な非接触温度計をご利用してください。
2
プリント条件設定を変更してください。
パス数を増やしてプリントした結果をご確認ください。
例)4パス→8パス
プリントされたメディア面がヒータにあたる時間が増える分、乾燥され易くなります。
3
スキャン毎のインクの乾燥時間を設定してください。
スキャン毎に0.0秒~10秒の範囲でプリント動作を一時停止させ、インクを乾燥させることができます。双方向プリントの場合は、往路/復路のスキャン毎に設定した時間だけ一時停止します。また、インクの乾燥時間の設定が0.0秒の場合、プリント動作の一時停止は行いません。
※インク乾燥時間を設定するとプリント速度(m²/h)が低下します。
【マシン側でインク乾燥時間を設定する場合】
(1)
『取扱説明書』-「第3章」-「優先順位をの設定をする」をご参照いただき、乾燥時間の優先順位を「パネル」に設定してください。
(2)
『取扱説明書』-「第3章」-「乾燥時間の設定をする」をご参照いただき、「カンソウ ジカン」で秒数を指定してください。
【RasterLink Pro5TA側でインク乾燥時間を設定する場合】
(1)
『取扱説明書』-「第3章」-「優先順位をの設定をする」をご参照いただき、乾燥時間の優先順位を「ホスト」に設定してください。
(2)
『RasterLink Pro5TA リファレンスガイド (TS/DS/Tx/TPC編)』-「印刷条件の編集」をご参照いただき、「スキャン毎の乾燥時間」で秒数を指定してください。
4
間紙・間布を使用してください。 メディア巻取時に間紙または間布を使用することで裏写りを防止することができます。
【Tx400-1800B間紙使用例】
【Tx400-1800D間紙使用例】