紙詰まりが発生した

  • 紙詰まり(紙JAM)が発生した場合、 下記の手順でメディアを取り外してください。

1
電源をOFFにする。

2
クランプを上げる。

3
ヘッドを手で動かし、メディアを取り除く



紙詰まりが発生しやすくなっている場合は、下記を確認してください。
1
静電気でメディアがプラテンに張り付き、ヘッドとメディアが接触してしまう場合。
絨毯やカーペットなどの上に設置していると、静電気が起きやすくなります。また、空気が乾燥している時も静電気が起きやすくなります。出来るだけ静電気の起きにくい環境でご使用ください。

2
先にカットしたパターンが外れ、カッターがそれを引きずってしまう場合。
下図のようにカットしたパターンが外れてくると搬送に影響するばかりでなく、紙詰まりの原因となります。



カットしたパターンが外れやすくなっている場合、点線カット条件の変更が必要です。



「CUT LENGTH」が用紙を切り抜く量、「HALF LENGTH」が切り残している量、「HALF PRESS」が切り残す箇所にかけている圧です(切り残す部分も少しだけ刃があたっています)。
この3つの値のバランスが悪い場合、カットしたパターンが外れやすくなってしまいます。
「CUT LENGTH」を短く、「HALF LENGTH」を長く、「HALF PRESS」を軽くしてみてください。

3
前方向に送られたメディアがバスケットの中に納まりきらずに浮いてくる。
写真のように、バスケットの中にメディアが溜まっていると、前方向に送られたメディアが浮き上がってしまう場合があります。カットが終わったメディアはバスケットの中に残しておかず、こまめに取り除いてください。



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