- 下記をご確認ください。
不具合例
1. 機械正面に向かって左右にブレる
2. 機械正面に向かって前後にブレる
3. 第一版と第二版で同じはずのサイズがずれてプリントされる
4. ノズル抜けでない白い線が発生する
【復旧手順】
1. 温度、湿度は使用の範囲内であることを確認してください。
温度や湿度の影響で、白版合成時に1版をプリントした後に2版をプリントする間にメディアが収縮して1版と2版がずれることがあります。設置環境が仕様内になっているか確認してください。
また、別のメディア(紙など)にプリントしても同じ現象がでるのかご確認ください。
仕様: 使用可能温度:20-35℃
精度保証温度:20-25℃
温度勾配:±10℃/以下
湿度:35-65%Rh (結露なきこと)
2. フィードホセイがずれていないか確認してください。
[Function]->[セッテイ]->[フィードホセイ]
3. ヘッドギャップが2mm以上になっていないか確認してください。
※ギャップチェックの設定が[ON]の場合、メディアが反っていたり、ゴミが付着していると障害物センサが反応し、テーブルが自動的に下がる可能性がありますのでご注意ください。
4. ご使用のアプリケーション(イラストレータ、フォトショップなど)のデータ自体にズレや異常な線が無いか確認してください。
ここで異常があった場合はデータを作り直して再度RIPしてください。
5. RIPのプレビュー画面でズレや異常線が無いか確認してください。
ここで異常があった場合は、RIP前にベクターデータからラスターデータにする、RIP上で画像回転角度の変更、スケールの変更、プリント解像度の変更等を試してください。
6. 下記を確認し、ご連絡ください。
①ファームウェアのバージョンを確認してください。(お問い合わせ時にお伝えください)
電源が入るとすぐにファームウェアのバージョンが操作パネルに表示されます。
②RIP(印刷ソフト)を確認してください。
【MIMAKIの純正RIP(RasterLinkPro)以外の他社RIPをお使いの場合】
MIMAKIのRasterLinkProもお持ちの方は、RasterLinkProでプリントしてみてズレが発生するかどうか確認してください。
お持ちでない方は販売店様もしくは弊社テクニカルコールセンターにご連絡ください。
【MIMAKIの純正RIP (RasterLinkPro)を通してプリントされている場合】
・どのようなプリント設定でプリントした時にズレが発生するのか
(解像度、パス、白版合成等)
・お使いいただいているRasterLinkProのバージョン情報
7. ここまでで解決しない場合は弊社テクニカルコールセンターまでご連絡ください。