- メディアが波打ったり、カールしているとヘッドに接触してノズル詰まりやエラーの原因になります。
ヒーターの熱で変形しやすいメディアは極力使用しないでください 。
止むを得ず変形しやすいメディアを使用する場合、下記をお試しください。
1. 手前にメディアを数10センチ送り出すと、メディアが慣らされ、
波うちが無くなる場合があります。
2. 室内の温湿度を確認してください。低温状態でヒーターの温度が
かかったり、湿度が高すぎると波打ちしやすくなります。
また、室内の温度が上がっても、メディア自体が冷えていれば
同様に波うちしやすくなりますので、寒い時期はメディアを室内の
温湿度に慣らしてからお使いください 。
3. ヘッド周りが汚れていたり、ホコリがついている場合は清掃してください。
4. 巻き取り装置を使用していない場合、メディアが浮きやすくなります。
巻き取り装置を使用してください。
5. ヒーターの温度を下げてみてください。
プリヒーターの温度を5~10℃下げるだけで解消される場合がありますが
解消されない場合は全てのヒーター温度を下げてください。
ただし、乾燥や画質が悪くなる可能性がありますので、乾燥時間や
フィード速度の設定をされることをお勧めします。
6. ヘッドの高さを変更してみてください。
詳細は「Q.ヘッドの高さを変更したい 」を参照してください。
ただし、画質が悪くなる可能性があります。