- 下記をご参照ください。
1. ヘッドの高さを確認してください
ヘッドギャップ(ヘッドノズル面とメディアの距離)が開きすぎていると、
下記のような飛沫(ミスト)が発生します。
各機種の『取扱説明書』をご参照の上、「ヘッド高さ(ギャップ)を調整」項目を
実施し、お使いになるメディアの厚みに合わせて、ヘッド高さを調節してください。
※ヘッドの高さを変更すると、双方向印刷時にインクの落下位置が左右にズレる
ことがあります。
ヘッド高さを変更した後は、必ず「ドット位置補正」を行って、位置ズレを
補正してください。
2. 1の方法を実施しても改善しない場合は、メンテナンスを実施してください
各機種の『取扱説明書』のお手入れの章をご参照の上、ヘッド周りの清掃や
ノズル洗浄などのメンテナンスを行って、ヘッドのノズル面を綺麗にして
から印刷を行ってください。
3. 2の方法を実施しても改善しない場合は、エアコンなどの風が当たって
いないか確認してください
直接エアコンなどの風が当たると、風によってインクが散ってしまいます。
4. 3の方法を実施しても改善しない場合は、静電気対策を行ってください
ヘッドやメディアが静電気を帯びていると、静電気の影響で飛沫が発生
することがあります。
加湿器などでプリンターの周りを加湿するなどの静電気対策を行ってください。
昇華転写インク用のメディアをご使用の場合、加湿器がプリンターに近すぎると
メディアの給水ムラが、そのまま濃度ムラになる場合がありますので、加湿器を
置く場所にはご注意ください。
最適な湿度については、各機種の『取扱説明書』の仕様書をご確認ください。