デバイスプロファイルの種類について

ソフトウェア

2018年1月9日


本ページでは、RasterLinkシリーズで使用するデバイスプロファイルについて説明します。

デバイスプロファイルは、プリンタ機器、インクセット、メディア等の色材と、解像度、パス数等の印刷条件の組み合わせで提供されます。

汎用プロファイル

"一般"がついたプロファイル

汎用で使用するプロファイルです。
メーカーやメディア名が特定されない場合にご使用ください。
例)光沢塩ビ 一般

対象機種:UCJV300/150シリーズ
対象インク:LUS-170


デバイスプロファイルのバージョン

RasterLinkシリーズで使用できるデバイスプロファイルのバージョンには2種類あります。

v2プロファイル

拡張子が[cot]のプロファイルです。
メディア名に"v2"と記載されます。
RasterLink5以前のRIPソフトウェアでご使用いただけます。

プロファイル作成ソフト対象:MimakiProfileMasterII

v3プロファイル

拡張子が[icc]のプロファイルです。
メディア名に"v3"と記載されています。
基本的に(※1)RasterLink6以降のRIPソフトウェアでご使用いただけます。
※1 バージョンによりRasterLink5でも対応しているプロファイルがあります。下記v3.xの説明をご参照ください

【v3~v3.4】プロファイル作成ソフト対象:MimakiProfileMasterII
【v3.5】プロファイル作成ソフト対象:MimakiProfileMaster3



v3プロファイルのメディア名種類について


v3プロファイルには、コンセプトの違い及びバージョンの違いにより種類の異なるデバイスプロファイルが用意されています。
メディア名の末尾の記号により種類が分けられます。

v3.xプロファイル

デバイスプロファイルにはバージョンがあります。
バージョンはメディア名末尾に「v3.x」と付加されています。
付加されていないメディア名は全て「v3.3」以降のプロファイルです。
RasterLink5は「v3」「v3.1」は対応していますが「v3.2」以降は対応していません。
RasterLink6以降はすべての「v3」バージョンに対応します。

v3~v3.4プロファイル

v3~v3.4のプロファイルはRasterLinkの「カラーマッチング」の「デフォルト」を推奨しています(図1)

v3.5プロファイル

v3.5以降のバージョンはRasterLinkの「カラーマッチング」の「Mimaki_Expand_Color」を推奨しています(図2)


図1:デフォルト

図1:デフォルト


図2:Mimaki_Expand_Color

図2:Mimaki_Expand_Color


"_D"がついたプロファイル


濃度重視をコンセプトに全体濃度を上げるように設計されたプロファイルです。
例)白塩ビ光沢[441]_D v3

対象機種:JV33シリーズ、JV5シリーズ、JV300/150シリーズ、CJV300/150シリーズ
対象インク:SS21、HS、昇華転写53、昇華転写54
RIP対応バージョン:RL5 Verxxx以降

"-S"がついたプロファイル

インク消費量軽減をコンセプトに濃度を抑えるように設計されたプロファイルです。
例)Mimaki 白塩ビG[SPC706] -S

対象機種:JV300/150シリーズ、CJV300/150シリーズ
対象インク:SS21
RIP対応バージョン:RasterLink6以降

"Quality"がついたプロファイル

画質向上をコンセプトにドット感の隙間を埋めるように設計されたプロファイルです。
RasterLinkの「カラーマッチング」の「デフォルト」を推奨しています。
例)Mimaki 白塩ビG[SPC706] Quality

対象機種:JV300/150シリーズ、CJV300/150シリーズ、JFX500-2131
対象インク:SS21、昇華転写54、BS3(英語HP)、LH-100

"sp"がついたプロファイル

画質向上をコンセプトにドット感の隙間を埋めるように設計されたプロファイルです。
RasterLinkの「カラーマッチング」の「Mimaki_Expand_Color」を推奨しています。
Sドットを多く使用し写真画像に於いて滑らかな表現を実現します。
例)Mimaki 白塩ビG[SPC706] v3.5sp

対象機種:JV300/150シリーズ、CJV300/150シリーズ
対象インク:SS21
RIP対応バージョン:Ver4.11以降

"br"がついたプロファイル

色ムラ抑制をコンセプトに設計されたプロファイルです。
Lドットを多く使用し、色ムラ(双方向ムラ・スジムラ等)を出にくくしています。
ベタ画像が多いデータに適しています。
例)Mimaki 白塩ビG[SPC706] v3.5br

対象機種:JV300/150シリーズ、CJV300/150シリーズ
対象インク:SS21
RIP対応バージョン:Ver4.11以降

"White", "WonC", "ConW"がついたプロファイル

白(White)インクを使用したプロファイルです。
表記により印字方法が変わります。

(White on Color), (WonC)

カラー→白の順で印字する場合に最適化したプロファイルです。
例)SABIC LEXAN8010Film(White on Color)
例)Mimaki 電飾透明LX[MSL140](WonC)

(Color on White), (ConW)

白→カラーの順で印字する場合に最適化したプロファイルです。
例)SABIC LEXAN8010Film(Color on White)
例)Mimaki 電飾透明LX[MSL140](ConW)

(withWhite)

印字の順番に関係なく白(White)インクを使用する環境に最適化したプロファイルです。
例)Mitsubishi AcryliteEX001(withWhite)

対象機種:JV33シリーズ、JV5シリーズ、JV300/150シリーズ、CJV300/150シリーズ、UCJV300/150シリーズ、UJF-3042MkII、UJF-6042MkII、JFX200-2531、UJF-7151plus、JFX200-2513、UJF-3042HG、UJF-3042FX、UJF-6042
対象インク:SS21、LH-100、LUS-120、LUS-170、LUS-150、LUS-350

"LD"がついたプロファイル(メディア名の先頭に付加)

LDモード※使用時の環境に最適化されたプロファイルです。
ドットの大きさにより2種類のモードがあります。
例)LD1 UV-ペット v3.5

対象機種:UJF-3042MkII、UJF-6042MkII、UJF-7151plus
対象インク:LH-100、LUS-120
RIP対応バージョン:RasterLink6 Ver5.8以降
※LDモードに関しては取扱説明書をよくご参照の上ご使用ください

"G"がついたプロファイル

グレーバランス調整を施したプロファイルです。
RasterLinkの「カラーマッチング」の「グレーバランス」に最適化されています。
Gプロファイルには数種類のパターンがあります。

v3G

「カラーマッチング」の「グレーバランス」に最適化した調整を施したプロファイルです。
例)JC4k-トロピカル v3G

v3G-1

「v3G」より青味を抑えた調整を施したプロファイルです。
例)JC4k-トロピカル v3G-1

v3GDK

DeepBlackインクに最適化したプロファイルです。
例)JC4k-トロピカル v3GDK

v3GBL

ブルー、ライトブルーインク(Ver.2)に最適化したプロファイルです。
例)JC2K-トロピカル v3GBL

v3GBB

ブリリアントブルーインク(Ver.2)に最適化したプロファイルです。
例)JC4k-トロピカル v3GBB

v3GBB-1

「v3GBB」より青味を抑えた調整を施したプロファイルです。
例)JC4k-トロピカル v3GBB-1

v3GKT

転写紙専用のブラックインクを使用したプロファイルです。
例)JC4k-トロピカル v3GKT

対象機種:JV33シリーズ、JV5シリーズ、JV34-260、TS34-1800A、TS5-1600AMF、JV300/150シリーズ、CJV300/150シリーズ、TS500-1800
対象インク:昇華転写52、昇華転写53、昇華染料60、昇華転写300、昇華転写310

"DK"がついたプロファイル

DeepBlackインクを使用した環境に最適化されたプロファイルです。
例)Coldenhove Jetcol HTR3000 DK

対象機種:JV33シリーズ、JV5シリーズ、JV34-260、TS34-1800A、JV300/150シリーズ、CJV300/150シリーズ
対象インク:昇華転写53



その他、特記が有る場合、ダウンロードページの各プロファイルの[備考]欄に記載されていますので、ご確認ください。


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