UVインクの有害性について教えてください。

  • UVインクは人体、生物に有害です。

・肌や目等がインクに触れない様にご注意ください。においに敏感な方は十分に換気を行なってください。推奨できないプリント用途もありますので、「Q:推奨できないプリント用途はありますか?」をご参照ください。
・廃インクは「産業廃棄物」として法令に従い廃棄してください。川や生活排水などへは絶対に流さないでください。

【詳細】

[人体への影響]
気分が優れず、医師の手当てを受ける場合は『MSDS』をご持参ください。
「肌、目」:
硬化前のUVインクは有害です。未硬化のインクに直接触れることが無い様、メンテナンス時などは肌を隠し、ゴーグルを着用して作業してください。但し、硬化後のプリント結果にも未反応成分(残存モノマ)が残っている可能性がありますので、出来るだけ素手では触らないでください。
詳しくは下記マニュアルをご参照ください。
UVインク及び洗浄液 取扱時の身体保護に関する安全情報

「におい」:
有害性はありませんが、独特な臭気ですので、気分が悪い場合は換気し、新鮮な空気を吸い、体を休めてください。
詳しくは「Q:プリント後の臭気が気になるのですが」をご参照ください。

「発癌性」:
Kインクには、発癌の可能性がある「カーボンブラック」が含有されています。
カーボンブラック含有量:(IARC)5%未満

2
[環境への影響]
「水生生物」:
有害です。廃インクは地域の法令に従い、必ず「産業廃棄物」として処理してください。
「生活排水」又は「川」などには絶対に廃棄しないでください。水生生物に特に有害です。

3
[その他]
「引火の可能性」:
火気厳禁です。各色の詳しい引火点に関しては『MSDS』をご参照ください。


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