産業⽤インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける株式会社ミマキエンジニアリング（本社／長野県東御市、代表取締役社長／池田 和明）は、2022年12月3日から25日にかけて、東京都渋谷区の公開実験スペース「マイラボ渋谷」で開催される「やわらか記念写真 - 赤ちゃんの感触を残す記念撮影」に、小型フラットベッドUVインクジェットプリンタ「UJF-6042MkII e」を機材提供し、イベントをサポートしております。
本イベントは、今まで写真や映像では残せなかった「やわらかさ」を先端技術で再現する新たな試みで、インターネット広告やPRイベントの企画・制作を行う株式会社人間（本社／大阪市西区、代表取締役／花岡・山根シボル）が、高強度ゲルと3Dゲルプリンタによるやわらかいモノづくりを研究する山形大学 ソフト&ウェットマター工学研究室（所在地／山形県山形市、代表／古川 英光）と共同で開催するものです。同研究室の先端技術を活用した「赤ちゃんのやわらかさを残す記念写真」は、触れた時の感情を思い出すための新しい記念撮影の手法です。
やわらか記念写真は、赤ちゃんの顔の形状を読み取る「3Dスキャン」、ほっぺたのやわらかさを計測する「やわらか計測」、顔の「写真撮影」の手順で撮影されます。ほっぺたのやわらかさは、計測結果を基に山形大学が研究する3Dゲルプリンタを利用した高強度ゲルで再現され、ミマキのUVインクジェットプリンタで顔写真を印刷したパックにゲルを封入することで赤ちゃんの感触を残せる「やわらか記念写真」を作り出します。UVインクはプリント後の乾燥が不要のため、即後加工が可能です。撮影時間は30〜60分程度で、ゲルの3D造形と顔写真の印刷を含めて約3時間で完成します。
このたびミマキが機材提供した「UJF-6042MkII e」は、インクを硬化させるUV照射にLED光源を用いた小型フラットベッドUVインクジェットプリンタで、UVインクの密着性を向上させるインクジェットプライマーを含め、UVインクのバリエーションを豊富に取り揃えており、アクリルなどの樹脂、皮革、木材に加えて金属、ガラスなど多様な素材へのプリントが可能です。手帳カバー、カバンなどのやわらかい素材や、室内サイン、トロフィー、文具、アクリルキーホルダーといった硬い素材にもプリントでき、一つからプリントできるため、サインやオーダーグッズなどの少量多品種オンデマンドプリントに幅広く利用されています。また、厚さ153mmまでの立体素材へのダイレクトプリントも可能です。
◎「やわらか記念写真」イベント概要
【会期】 2022年12⽉3⽇（土）〜12月25日（日）
【場所】 マイラボ渋谷（東京都渋谷区宇田川町21-9）
※イベントに関する詳細は、公式サイトをご参照ください。
https://mylab-shibuya.jp/events/yawaraka/
株式会社ミマキエンジニアリングについて
ミマキエンジニアリングは、産業⽤インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタおよびそのインク、ソフトウェアの開発・製造・販売・保守を⾏っています。サイングラフィックス、インダストリアルプロダクツ、テキスタイルアパレルの市場に向け、プリント工程のトータルソリューションを提供することにより、お客様に常に「新しさと違い」をお届けするイノベーターを目指しています。
企業・IRサイト： https://ir.mimaki.com/
製品サイト： https://japan.mimaki.com/
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