株式会社ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/池田 和明)は、サイン制作用の大判インクジェットプリンタ「200シリーズ」の新製品として、UVインクジェットプリンタ「UJV200-130」および「UJV200-160」(以下、UJV200)を発表いたします。4月8日から開催される国際展示会「International Sign Expo 2026」(米国・オーランド)において、世界初出展いたします。
「高画質と、誰でも使える簡単さ」を開発コンセプトに掲げる200シリーズは、2024年の発売以来、シンプルな操作性で実現する高い表現力が評価され、長年大判プリンタをご使用のお客様から、近年プリントビジネスに参入されたお客様まで、幅広く導入されています。
今回、その200シリーズの表現力をUVプリント方式へと展開し、「UJV200」を開発しました。UV方式ならではの幅広い基材対応に加え、出力後すぐに後加工・施工工程へ移行できる即時乾燥性を活かし、出力から納品までのワークフローを滞らせない運用を実現します。
UJV200は、当社フラグシッププリンタに搭載する「330エンジン」の高密度・高精細プリントヘッドをシングルで搭載し、正確なインク吐出コントロールにより、粒状感を抑えたなめらかな人物描写と、均一でムラの無い色ベタを高い精度で再現します。肌の質感まで自然に表現する人物グラフィックから、広い面積でも美しく仕上がる色ベタまで、大型広告サイン(図1)においてデザインの意図を鮮やかかつ忠実に描き出します。さらに、細線や小さな文字もシャープに描画ができるため、商業施設の案内板など(図2)、視認性と正確性が求められる用途においても優れたパフォーマンスを発揮します。
ユーザビリティの面では、画質の自動調整機能を大幅に進化させました。調整に要する時間およびパターン印字に使用する基材量を従来機比で半分以下に低減。さらに、基材の色に左右されず、色付きメディアや透明メディアでも自動調整が可能です。幅広いメディアと用途において、オペレーターの経験差に依存することなく安定した画質を再現(図3)し、生産効率の向上に貢献します。
図1 大判広告サインの用途例
図2 商業施設の案内板の用途例
図3 自動調整前後の画質比較 左:未調整 右:自動調整後
また、ホワイトインクおよびクリアインクを組み合わせることで、最大3層印刷に対応。店舗のウィンドウ装飾(図4)やステッカー・ラベル(図5)など、デザイン性と機能性を両立した付加価値の高い表現が可能です。
200シリーズに新たに加わったUJV200は、主力のグラフィックプリンタとしてはもちろん、既存設備の補完機としても高い生産性を発揮し、サインビジネスの可能性をさらに広げます。
図4 ウィンドウ装飾の用途例
図5 ラベルの用途例(背景にテクスチャ付加)
UJV200は、お客様の用途に合わせ2サイズをラインアップの上、4月より販売を開始し、全世界で年間1,000台の販売を見込んでいます。
| モデルサイズ | 最大プリント幅 | 価格(日本国内) |
|---|---|---|
| UJV200-160 | 1,610mm | 223万円(税別) |
| UJV200-130 | 1,360mm | 212万円(税別) |
本製品は各国の主要展示会に加え、当社販売ネットワークによる招待展で順次公開予定です。
| 展示会名 | 国・都市 | 開催日 | 場所 |
|---|---|---|---|
| ISA International Sign Expo 2026 | アメリカ・オーランド | 4月8日~10日 | Orange County Convention Center |
| FESPA Global Print Expo 2026 | スペイン・バルセロナ | 5月19日~22日 | Fira Barcelona Gran Via |
ミマキエンジニアリングでは、『新しさと違い』を経営ビジョンに掲げ、常に新たな技術革新に取り組んでおります。お客様の創造を独自の技術で美しく表現し、より付加価値の高いビジュアルコミュニケーションを市場に提供し続けてまいります。
主な仕様
| 項目 | UJV200-130 | UJV200-160 | ||
|---|---|---|---|---|
| プリントヘッド | オンデマンドピエゾヘッド | |||
| プリント分解能 | Y: 600、900、1,200 dpi X: 600、1,200 dpi | |||
| インク | 種類/色 | UV硬化インク ELS-170 / C,M,Y,K,W,CL(クリア) UV硬化インク ELS-175 / C,M,Y,K,W,CL(クリア)* |
||
| 容量 | 1Lボトル | |||
| 最大作図範囲 | 1,360mm | 1,610mm | ||
| メディア | 最大幅 | 1,370mm | 1,620mm | |
| 外径 | Φ180mm以下 | |||
| ロール重量 | 最大25kg以下 | |||
| 紙管内径 | 2インチ / 3インチ | |||
| インターフェイス | Ethernet 1000BASE-T / USB2.0 | |||
| 適合規格 | VCCI-classA, FCC ClassA, IEC62368-1 準拠 ETL, CEマーキング (EMC指令、低電圧指令、機械指令、RoHS指令), CB認証, REACH, エナジースター, RCM, EAC |
|||
| 電源仕様 | 単相(AC100-120V±10%/11A)、単相(AC200-240V±10%/5.5A)、 50/60±1Hz |
|||
| 消費電力 | 最大1320W / 標準550W / 最小4.5W以下 | |||
| 動作環境 | 使用可能温度:20℃~30℃、湿度35~65%Rh(結露なきこと) 精度保証温度:20℃~25℃ 粉塵:0.15mg/㎥(一般オフィス相当) |
|||
| 外形寸法(W×D×H) | 2,520mm× 748mm×1,405mm |
2,770mm× 748mm×1,405mm |
||
| 重量 | 155kg | 160kg | ||
* ELS-175は特定の国・地域で販売されるインクです。
※記載の仕様、デザイン、寸法などは、技術改善等により予告なく変更する場合があります
株式会社ミマキエンジニアリングについて
ミマキエンジニアリングは、産業⽤インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタおよびそのインク、ソフトウェアの開発・製造・販売・保守を⾏っています。サイングラフィックス、インダストリアルプロダクツ、テキスタイルアパレルの市場に向け、プリント工程のトータルソリューションを提供することにより、お客様に常に「新しさと違い」をお届けするイノベーターを目指しています。
企業・IRサイト: https://ir.mimaki.com/
製品サイト: https://japan.mimaki.com/
お問い合わせ先
報道関係者様からのお問い合わせ先
株式会社ミマキエンジニアリング
営業本部グローバルマーケティング部インサイドセールスグループ
〒389-0512 長野県東御市滋野乙1628-1
TEL:0268-80-0078 / FAX:0268-80-0041
E-MAIL:press@mimaki.com
一般のお客様からのお問い合わせ先
WEBサイト問い合わせフォームよりお問い合わせください。
製品に関するお問い合わせ
