仕事を止めない。表現が広がる。 "生産性"と"表現力"、制作スタイルに合わせて運用できるDTFプリンタ「TxF330-800」を発表

製品情報

DTFプリンタ「TxF330-800」

TxF330-800|製品情報


 株式会社ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/池田 和明)は、テキスタイル・アパレルプリント用途に向けて、DTF(Direct-to-Film)プリンタ「TxF330-800」の発売を発表いたします。
 TxF330-800は、安心・安定性能で高い評価を得てきた従来機をベースに、生産性と表現力をさらに進化させたDTFプリントのプロダクションモデルです。お客様の制作スタイルや生産ニーズに応じて最適な運用が可能となり、アパレルプリントの現場に新たな価値を提供します。

 DTFプリントは、専用フィルムに出力したデザインを熱転写によって布地へ転写するプリント方式です。シルクスクリーン印刷のような版を必要とせず、白や濃色生地、綿・ポリエステルなど多様な素材に鮮やかな表現が可能であることから、Tシャツやアパレルグッズを中心に、小ロット・多品種・短納期の制作現場で急速に普及しています。


Tシャツ(綿)、スポーツウェア(ポリエステル)、トートバッグ(綿)、ウインドブレーカー(ナイロン)、ナップサック(ポリエステル)

 当社はこのトレンドにいち早く対応し、2023年にDTFプリンタ「TxFシリーズ」を投入しました。長年培ってきたインクジェット技術を活かした高い信頼性と画質で世界中のお客様から高い評価をいただいています。

 本製品は、当社の美しく・速い「330プリントエンジン」を搭載したDTFプリンタのフラグシップモデルです。オリジナルTシャツの制作で求められやすい中間色も豊かに再現し、鮮やかでコントラストのある色表現を実現します。

 さらに、「生産性重視」「表現力重視」それぞれの運用ニーズに合わせて選択できる、2つのインク構成を用意しています。



ニーズに応じて選べる2つのインク構成


生産性重視の運用向け

 CMYK+Wのインク構成で、アパレル用途で求められる高水準のクオリティを確保しながら、まとまった数量を短時間で出力できる高生産性を実現します。従来機比約1.5倍の生産性により、日々の出力が多い生産環境や繁忙期において、納期対応力の向上と1日の生産量拡大に貢献します。
 また、ロゴ・イラストの細線や小さな文字も、輪郭を明確に保ちながら再現し、洗練されたグラフィック表現を可能にします。高濃度で美しいベタから人物の滑らかな肌の表現まで粒状感を抑え、自然な仕上がりを実現することで、アパレルプリントに求められる見栄えと品質の安定化に貢献します。


図1. 従来機との生産性比較

図1. 従来機との生産性比較


表現力重視の運用向け

 CMYKに新色のスカイブルー(SB)およびペールピンク(PP)を加えた6色+Wのインク構成では、生産用途で求められる運用性を保ちつつ、高彩度で抜けの良い発色によりデザインの存在感をいっそう引き立てます。特に青〜緑の領域やピンク〜赤の領域で発色を強化し、メリハリのある色表現を実現します。
 また、淡い色味や微妙な色差も表現しやすく、グラデーションを含むデザインでも自然な仕上がりを実現。ブランドロゴやキャラクターグッズなど、色味や仕上がりの印象が価値に直結する成果物において、デザイン性による差別化を後押しします。


図2. スカイブルー・ペールピンク搭載時の出力比較

図2. スカイブルー・ペールピンク搭載時の出力比較


 さらにTxF330-800は従来機で高い評価を得てきた安心・安定性能はそのままに、本製品では長時間連続運転を支える機能をさらに強化しました。
 まず、ホワイトインクの搭載容量を最大約4リットルまで拡大し、100m巻きのフィルム1本をノンストップで出力可能にしました。インク補充の手間を抑え、夜間や長尺ジョブでも安定した連続出力を実現します。
 また、カートリッジ自動切り替え機能を備え、出力中でも空になったカートリッジの交換が可能。オペレーターの作業時間を最小限に抑え、現場全体の生産効率向上に貢献します。
 加えて、新たに搭載したフィルム搬送制御システムにより、長尺出力時でも高精度な搬送を実現。連続運転時においても安定した搬送による一貫した印刷品質を提供し、「仕事を止めない」プリント生産環境を支えます。

 本製品は、9月15日より日本・東京で開催される「オーダーグッズビジネスショー 2026」をはじめ、各国の主要展示会にて順次公開予定です。

展示会名国・都市開催日場所
オーダーグッズビジネスショー 2026日本・東京9月15日〜16日池袋サンシャインシティ
PRINTING United Expo 2026アメリカ・ラスベガス9月23日~25日Las Vegas Convention Center
The Print Showイギリス・バーミンガム9月29日~10月1日NEC Birmingham
Viscom Italiaイタリア・ミラノ10月28日~29日Allianz MiCo Milano

 ミマキエンジニアリングでは、『新しさと違い』を経営ビジョンに掲げ、常に新たな技術革新に取り組んでおります。お客様の創造を独自の技術で美しく表現し、より付加価値の高いビジュアルコミュニケーションを市場に提供し続けてまいります。




主な仕様


項目TxF330-800
プリントヘッドオンデマンドピエゾヘッド
プリント分解能X:600、1,200 dpi Y: 600、900、1,200 dpi
インク種類熱転写顔料インクPHT50
容量/供給形態エコカートリッジ600mlインクパック(ホワイトのみ500ml)
4C+W (C/M/Y/K+W)6C+W (C/M/Y/K/SB/PP+W)
インクスロット数カラー:各2スロット
ホワイト:8スロット
カラー:C/K/SB/PP 各1スロット、
M/Y 各2スロット
ホワイト:8スロット
最大作図範囲800mm
メディア最大幅810mm
ロール重量45kg以下
紙管内径2インチ、3インチ
インターフェイスEthernet 1000 BASE-T / USB2.0 Hi-speed
電源仕様単相AC100-120V±10%/8A、単相AC200-240V±10%/4.5A、50/60±1Hz
消費電力AC100~120V:800W以下、AC200~240V:1,1kW以下
安全規格VCCIクラスA / FCC クラスA / IEC62368-1 準拠ETL /
CEマーキング(EMC指令、低電圧指令、機械指令、RoHS指令)/
CB認証 / REACH / エナジースター / RCM / KC
外形寸法(W×D×H)2,084mm×700mm×1,389mm
本体重量161kg

※記載の仕様、デザイン、寸法などは、技術改善等により予告なく変更する場合があります



株式会社ミマキエンジニアリングについて


ミマキエンジニアリングは、産業⽤インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタおよびそのインク、ソフトウェアの開発・製造・販売・保守を⾏っています。サイングラフィックス、インダストリアルプロダクツ、テキスタイルアパレルの市場に向け、プリント工程のトータルソリューションを提供することにより、お客様に常に「新しさと違い」をお届けするイノベーターを目指しています。
企業・IR情報: https://ir.mimaki.com/
製品情報: https://japan.mimaki.com/


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株式会社ミマキエンジニアリング
営業本部グローバルマーケティング部インサイドセールスグループ
〒389-0512 長野県東御市滋野乙1628-1
TEL:0268-80-0078 / FAX:0268-80-0041
E-MAIL:press@mimaki.com

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