一台のプリンタ、広がる可能性。 表現力を進化、さらに印刷工程の自動化を実現する フラットベッドUVプリンタ「UJF200-3042/-6042」を発表

製品情報

 株式会社ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/池田 和明)は、ノベルティグッズや工業製品の加飾用途向けフラットベッドUVインクジェットプリンタ「UJF200-3042」および「UJF200-6042」(以下、UJF200シリーズ)を発表いたします。
 本製品は新たに開発したUV蛍光インクによる鮮やかな色彩表現に対応します。また別売のカメラユニットとベルトユニットを組み合わせることで、印刷工程の自動化を実現します。
 9月15日から東京・池袋で開催される国際展示会「オーダーグッズビジネスショー」において、同機を世界初公開いたします。


フラットベッドUVインクジェットプリンタ「UJF200 Series」

UJF200 Series|製品情報


 2010年、当社は世界初となるデスクトップ型インクジェットプリンタ「UJF-3042」を発売しました。多様な素材へのダイレクト印刷を可能にした同製品は、オーダーグッズやノベルティのオンデマンド印刷という新たな市場を切り拓きました。その後15年間にわたり、印刷品質の向上や対応基材の拡充など技術革新を継続し、家電・電子製品の筐体や計器パネルなど工業製品への加飾用途へと活用領域を広げ、産業印刷のデジタル化を牽引してきました。

 このたび発表するUJF200シリーズは、当社のフラグシップラインであるグラフィックプリンタ「330シリーズ」に搭載される高精細プリントヘッドと、当社独自のイメージング技術を採用。微細な文字や線も正確に再現するとともに、人肌やグラデーションなども美しく表現し、高い印刷品質を提供します(図1)。
 また、新たに蛍光ピンク・蛍光イエローインクに対応しました。標準のCMYKでは表現が難しかった鮮やかな色彩を加えることで、デザインの表現力を広げ、アイテムを印象的に仕上げます。目を惹くアクセントカラーが、思わず手に取りたくなるような商品の魅力を引き出します(図2)。


図1. 印刷物の写真

図1. 印刷物の写真


図2. 蛍光インクを使用したアクセントカラーの例

図2. 蛍光インクを使用したアクセントカラーの例


 UJF200シリーズでは、お客様の印刷工程の自動化に対応する別売のカメラオプションとベルトオプションを用意しました(図3)。カメラオプションは、基材の形状と位置を検出し、印刷画像を自動的に配置します。これにより、これまでオペレーターが行っていた基材の位置決めや整列作業を削減します。ベルトオプションは、生産ラインのコンベアなどと接続することで、基材の搬送と印刷後の回収を自動化できます。
 二つのオプションを組み合わせることで、基材の搬送・印刷・回収までの一連の工程を省人化し、夜間・休日の無人運転にも対応できます。限られた人員でも生産量を高められるため、さらなる生産性向上に貢献します。


図3. カメラオプションとベルトオプションのイメージ図

図3. カメラオプションとベルトオプションのイメージ図


 UJF200シリーズは、すでにUVインクジェットプリンタをご使用のお客様はもちろん、これからデジタル印刷市場への参入を目指す印刷事業者や工業製品メーカーにも適したフラットベッドUVプリンタです。
 従来機と比べ、起動時間や印刷後の待ち時間も大幅に短縮し、実生産環境下での生産効率を最大約2倍に向上しました*。デジタル印刷導入における生産性への不安を払拭し、より効率的な生産環境の構築を支援します。
*UJF200-3042、A3サイズ、カラー版のみの印刷、標準モード使用。素材セット、印刷、素材取り出しまでの時間で算出

 さらにUJF200シリーズは、印刷可能な基材の厚さを最大250mm、耐荷重を最大20kgに大幅に拡大しました。これまでダイレクト印刷が難しかったキャリーバッグやデスクトップPCの筐体など、厚みや重量のある既製品にも対応します。クライアントから持ち込まれた既製品も一点から印刷できるため、新たな受注機会の創出につなげることができます。


図4. 厚みと重量のある既製品の印刷成果物の例

図4. 厚みと重量のある既製品の印刷成果物の例


 近年、EC市場の拡大やオンデマンド生産の普及を背景に、オリジナルグッズや工業製品へのデジタル印刷需要は世界的に拡大しています。一方で、制作事業者には、多様化する受注内容に応じた柔軟な生産体制の構築が求められています。
 UJF200は、高い表現力と生産性に加え、印刷工程を自動化できる拡張性を備えています。お客様の事業規模や生産量の変化に応じて最適な生産体制を構築できます。当社は、お客様のビジネスの成長に寄り添いながら、産業印刷のデジタル化を長期にわたり支えてまいります。

 「UJF200-3042」「UJF200-6042」は、10月より販売開始予定です。本体価格は320万円(UJF200-3042 ; 税別)、498万円(UJF200-6042 ; 税別)です。
 本製品は、9月15日より東京・池袋で開催される「オーダーグッズビジネスショー」をはじめ、各国の主要展示会にて順次公開予定です。

 ミマキエンジニアリングでは、『新しさと違い』を経営ビジョンに掲げ、常に新たな技術革新に取り組んでおります。お客様のアイデアを独自の技術で美しくかたちにし、生産工程の効率化を通じて、より付加価値の高い商品づくりを支えてまいります。




主な仕様


項目UJF200-3042UJF200-6042
プリントヘッドオンデマンドピエゾヘッド
プリント分解能600, 900, 1,200, 1,800 dpi
インク種類/色硬質UV硬化インク:ELH-100(C, M, Y, K, Lc, Lm, W, Cl)
柔軟UV硬化インク:ELS-120(C, M, Y, K, Lc, Lm, W, Cl)
柔軟UV硬化インク:EFS-150(Fp, Fy) *上記と組み合わせて使用
プライマー:PR-200 *UV硬化インクと組み合わせて使用
販売形態1Lボトル(ELH-100, ELS-120, PR-200, EFS-150)
250mlボトル(ELH-100, ELS-120, PR-200)
最大作図範囲X:420mm / Y:300mm(A3相当)X:420mm / Y:610mm(A2相当)
メディア厚さ250mm以下
重量20kg以下
インターフェイスEthernet 1000BASE-T、USB2.0
適合規格VCCIクラスA / FCC クラスA / IEC 62368-1準拠 ETL /
CEマーキング(EMC指令、低電圧指令、機械指令、RoHS指令)/
CB認証 / REACH / エナジースター / EAC / RCM
電源仕様単相AC100 - 240 V ±10% /5A 50 / 60 Hz ±1Hz
消費電力最大450W以下、標準250W、最小4.5W以下
設置環境使用可能温度 20~30℃
相対湿度 35~65%Rh(結露なきこと)
精度保証温度 20~25℃
温度勾配 ±10℃/h以下
粉塵 一般事務所相当
外形寸法(W×D×H)1,380mm×1,166mm×798mm1,680mm×1,166mm×798mm
重量171kg187kg

※記載の仕様、デザイン、寸法などは、技術改善等により予告なく変更する場合があります



株式会社ミマキエンジニアリングについて


ミマキエンジニアリングは、産業⽤インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタおよびそのインク、ソフトウェアの開発・製造・販売・保守を⾏っています。サイングラフィックス、インダストリアルプロダクツ、テキスタイルアパレルの市場に向け、プリント工程のトータルソリューションを提供することにより、お客様に常に「新しさと違い」をお届けするイノベーターを目指しています。
企業・IR情報: https://ir.mimaki.com/
製品情報: https://japan.mimaki.com/


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株式会社ミマキエンジニアリング
営業本部グローバルマーケティング部インサイドセールスグループ
〒389-0512 長野県東御市滋野乙1628-1
TEL:0268-80-0078 / FAX:0268-80-0041
E-MAIL:press@mimaki.com

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