「メディアジャム」が表示されました。

  • プリントヘッドにはヘッド保護のためのジャムセンサーが付いており、ヘッドがメディアと当たるとジャムセンサーが反応し、メディアジャムエラーを出して印刷が止まります。印刷の継続はできません。 ヘッドとメディアの干渉を取り除いてメディアジャムを解除し、テストプリントをしてノズル抜けが発生していないか確認してから印刷を実施してください。


メディアジャムが頻発する場合は以下をご確認ください。


1. メディアが正しくセットできていないとメディア浮き等が発生しジャムセンサーと干渉します

・ロールホルダ―を紙管の奥まで差し込む
・ロールメディアの両端面を揃える
・メディア押さえを使ってメディア両端を挟み込む
・巻き取り装置を使ってメディアを巻き取る
 等々、正しくセットできているかご確認ください。


 詳細は動画『UCJV300/150_メディアセット』にてメディアセット方法をご確認ください。


 
2. ピンチローラーが正しくセットできていないとメディア浮き・よれ等の原因になります

(1)ピンチローラーを均等に配置し、ピンチローラーの▲マークをピンチローラーガイドマークの
    中に入れてください。
    詳細は動画『UCJV300/150_メディアセット』にてご確認ください。


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(2)ピンチローラーの使用個数が少ない場合は、中間のローラーも使ってメディアを押さえてください。
    中間を押さえる事でメディアにローラー跡が付く場合は、押さえる圧力をMID(中)またはLOW(弱)
    に設定してください。
    ピンチローラーの設定方法は『UCJV300/150 取扱説明書』の「ピンチローラー圧を設定する」を
    ご確認ください。


 
3. ジャムセンサー自体に汚れが付着しているとメディア等と干渉しますので、清掃して汚れを除去してください


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4. メディア押さえに汚れが付着しているとジャムセンサーと干渉しますので、清掃して汚れを除去してください


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5. ヘッド周辺が汚れているとその汚れがメディア押さえにも付着しますので、ヘッド周辺、ワイパー、
 キャップの清掃を行ってください


 清掃手順は取扱説明書や動画でご確認ください。
 ・取扱説明書:『UCJV300/150 取扱説明書』『UCJV300/150 お手入れのお願い』
        『UCJV300/150 毎日のお手入れ』
 ・動画:『ヘッド周りの清掃』『キャッピングの清掃』『ワイパーの清掃』『ワイパーの交換』


 
6. ステーションのキャップ吸収材が浮き上がっているとジャムセンサーと干渉しますので、その場合は
 メンテナンス用手袋を着用して手で押し込んでください


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※キャップ吸収材の汚れがひどい場合は、新しい吸収材に交換してください。
・キャップ吸収材:UCJVキャップ吸収材セット(SPA-0296)
・交換手順: 『UCJVキャップ吸収材セット交換手順書』


 
7. メディアが厚い場合や波打ち・反りが発生してヘッドと当たる場合は、ヘッド高さを上げてください

 
 ヘッド高さ変更方法:「Q.ヘッド高さ変更方法を教えてください」

 ※ヘッド高さを上げると双方向印刷の場合は印刷結果が左右にぶれる事があります。
  その場合はプリンタで「ドット位置補正」を実施してから印刷してください。
  ドット位置補正は『UCJV300/150 取扱説明書』の「ドットの位置がずれたら」をご確認ください。

 
8. その他、プリントヘッド(ジャムセンサー)と干渉するようなものがないかご確認ください


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