カット結果に切り残しが出ます。

  • いくつかの要因で発生している可能性があります。下記をご参照ください。

事前確認


液晶が英語表示になっている場合は日本語に変更してください。手順はこちら

 


現象の状態


対処方法


症 状 原 因 確認事項

カットの途中や終わり
の位置が繋がらない

刃出量が不適切 「対処方法1」をご確認ください
カット条件が不適切 「対処方法2」をご確認ください
シートの搬送問題 「対処方法3」をご確認ください
補正圧オフセット不足 「対処方法4」をご確認ください
ピンチローラー&グリッドローラーの汚れ、
ペンラインゴムの摩耗
「対処方法5」をご確認ください
オーバーカット値が不適切 「対処方法6」をご確認ください
カッター刃&ピンチローラーの摩耗 「対処方法7」をご確認ください

 

対処方法1




対処方法2
 カット条件を確認してください 
 ●カット圧力を確認してください
   刃やシートによって条件が変化します。圧力が高ければ良く切れるという訳ではありません。
   圧力を50g位から(フィルム系なら30gから)「セイホウケイ」カットを試していただき、切れなければさらに5g
  ずつ大きくしてください。
  [FUNCTION]ボタンを押し、「セイホウケイ」 

 ●カット速度を確認してください
   現在、設定されているカット速度よりも遅い設定(20cm/s以下)にして「セイホウケイ」カットを試して確認して
   ください。移動速度が速い場合は、[FUNCTION]ボタンを押し、「セッテイ」->「アップスピード」より、設定値
  をカット速度と同等値に設定してください。

 ●オフセット値を確認してください
   オフセット値(刃の種類によって決まった値になっていて、刃のケースに値が記載されています)が正しくないと、
  角が正しくカットされません。設定されているオフセット値が正しいか確認してください。
  適正なオフセット値はこちら を参照してください。 



対処方法3
 シート搬送問題の可能性があります。
 ●シート設定を「オモイ」にしてください。
  [FUNCTION]ボタンを押し、「セッテイ」->「シートセッテイ」 で「オモイ」にします。

 ●カットモードを「コウヒンイ」にしてください。
  [FUNCTION]ボタンを押し、「セッテイ」->「カットモード」 で「コウヒンイ」にします。



対処方法4
 「ホセイアツオフセット」の値を徐々に大きくしてください。
 角をカットする際、シートがめくれないように自動的に低いカット圧力でカットします。
 カット圧力が低いため、刃先が進行方向にスムーズに回転せず、切り残しができる場合があります。
 [FUNCTION]ボタンを押し、「セッテイ」->「ホセイアツオフセット」 で設定します。 (設定範囲は0~7)
 ホセイアツオフセットの設定は、取扱説明書をご参照ください。



対処方法5
 グリッドローラーやピンチローラー上のゴミなどによるシートのすべりや暴れ等は起きていませんか?
 掃除機などでゴミなどを吸引しながら、グリッドローラーを使い古した歯ブラシなどで清掃してください。

 また、ペンラインゴム上のゴミなどによる刃飛び等は起きていませんか?
 ペンラインゴムを清掃してください。凹みがあったり切れているようでしたら、交換してください。




対処方法6
 「オーバーカット」の値を設定してみてください。
 切り残しが出る際に、カット量を少し多くする設定です。
 [FUNCTION]ボタンを押し、「セッテイ」->「オーバーカット」 で、0.2mm辺りから調整します。
 (設定範囲は0.1mm~1.0mm)
 オーバーカットの設定は、取扱説明書をご参照ください。



対処方法7
 以上を確認しても症状が改善されない場合はカッター刃やピンチローラーの交換をお勧めします。
 サプライ品の品番・価格についてはこちらを確認してください。

 

 


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