印刷物に等間隔で横スジが入る

  • 下記をご参照ください。

1. メディアの送り量の補正を行ってください
  メディアの送り量がずれていると、下図のように、等間隔で横スジが発生します。




  各機種の『取扱説明書』をご参照の上、メディア補正(フィード補正)を実施し、
  メディア送り量の補正を行ってください。

  ※メディアの種類を変更したり、ヒーター温度を変更した後は、メディアの
   送り量を補正してください。
  ※巻き取り装置を使用しての作図の場合、メディアを巻き取り装置にセットした
   状態でメディア補正を行ってください。


2. 1の方法を実施しても改善しない場合は、メンテナンスを実施してください
  テスト作図でノズル詰まりや飛行曲がりがあると、スジやムラなど画質不良の
  原因となります。
  各機種の『取扱説明書』のお手入れの章や製品別FAQをご参照の上、
  メンテナンスを実施して吐出不良を解消してください。

 ・CJV30 Series/JV33 Series/JV5 Series/JV34-260
  「Q:テスト作図で抜けや飛行曲がりが解消されない

 ・JV400LX Series
  「Q:テスト作図が正常にプリントされません



3. 2の方法を実施しても改善しない場合は、印刷条件を変更してください
  ヒーター温度が低くメディアが十分に温まっていなかったり、パス数が
  低かったりなど、印刷条件が適切でないと、ビーディングやバンディングが
  発生する事があります。

  ※ビーディングとは、先に着弾したインク粒が定着する前に、次のインク粒
   が着弾し、隣り合ったドットが引き合ってくっつくことです。
   ビーディングが発生するとブツブツ状のムラになったり、パスの間隔で
   帯状の横スジ(バンディング)になったりします。

  以下の対策をお試しください。
  ・ヒーターの温度を上げる
   ※ヒーターの温度設定方法は以下をご参照ください。

   ・JV33 Series/CJV30 Series/JV5 Series
    「Q:ヒーター温度の設定方法を教えてください

   ・JV34 Series
    「Q:ヒーター温度の設定方法を教えてください

   ・JV400LX/SUV Series
    「Q:ヒーター温度の設定方法を教えてください

  ・パス数を増やして少しずつインクを打ち込む
  ・印刷方向が双方向の場合は、片方向にして乾燥時間をかせぐ
  ・高速印刷にしている場合は、高速印刷を解除して乾燥時間をかせぐ
  ・スキャン毎の乾燥時間を設定して乾燥時間をかせぐ
  ・インク量をメディアに合わせて調整する


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