- インクの乾きが悪く、滲んでいる可能性があります。下記のいずれかの方法で印刷条件の変更をお試しください。
1. PREヒーター・PRTヒーターの温度を現在の設定値よりも5℃程度上げてから、
印刷をお試しください。
※ヒーター温度の設定方法は以下をご参照ください。
・JV33 Series/CJV30 Series/JV5 Series
「Q:ヒーター温度の設定方法を教えてください 」
・JV34 Series
「Q:ヒーター温度の設定方法を教えてください 」
・JV400LX/SUV Series
「Q:ヒーター温度の設定方法を教えてください 」
※但し、ヒーター温度を上げる場合は、下記の症状にご注意ください。
回避策としてはヒーター温度を変更せずに手順2以下を実施していただく方法があります。
・メディアが波打ちしやすくなります。
・メディアが伸縮しやすくなります。
・着弾したインクのドットサイズが足りなくなり、スジっぽくなる場合があります。
・プリントヒーターを高温に設定すると、作図直後のインクがプリントヒーターで
加熱され、揮発した溶剤成分が、ノズル面に結露し、ノズル抜けやボタ落ちが発
生しやすくなります。
2. パス数を現在の設定値よりも上げてから、印刷をお試しください。
※パス数を上げると印刷速度は低下しますが、一度に吐出するインク量が減る為、
乾燥性が向上します。(パス数を変更しても、インクの消費量は変わりません。)
3. 双方向印刷でご使用されている場合は、片方向印刷に変更し、印刷をお試しください。
4. 高速印刷にチェックが入っている場合は、チェックを外した状態で、印刷をお試しください。