伊勢丹新宿店で2014年6月18日から7月1日まで開催されたGlitch@TOKYO解放区にミマキの昇華転写プリンタ『TPC-1000』が出現!
TOKYOカルチャーのユニークさ、ものづくりの素敵さなどを通じて、ファッションの楽しさを発信する唯一無二の場所、TOKYO解放区。
今回は『Glitch@TOKYO解放区』と題して、機械やデータのエラー、つまり ”バグった” 状態を意図的に創りだす ”Glitch” というユニークな技法とサンリオの人気キャラクター、そしてMimakiのプリンタがコラボレーションして、アパレルの固定概念から解放しました。※1
●日程:2014年6月18日(水)~2014年7月1日(火)
●会場:伊勢丹新宿店本館2階 センターパーク/TOKYO解放区
東京都新宿区新宿3-14-1
※1:限定のイベントであり、現在伊勢丹新宿店でTPC-1000によるプリントはおこなっておりません。
プリントとカットが1台で行える『TPC-1000』
通常は工場に設置されることがほとんどのプリンタがTOKYO解放区に登場。
見たこともない大きなプリンタの登場に興味津々でプリントを見つめる方の姿も。
オリジナルグッズ作成工程
参加デザイナー
・Ucnv >> http://ucnv.org/
・Nukeme >> http://nukeme.nu/
デザイナーインタビュー
今回参加されているデザイナーを代表して、『TPC-1000』でプリントするGlitchされたデータを作成したUcnv氏にお話をお聞きしました。
Mimaki(以下M):本日はよろしくお願いします。
ucnv氏(以下u):お願いします。
M:まずは普段の活動について聞かせて下さい。作品はどのように出力することが多いですか?
u:Glitchの性質上、デジタルデータとして発表する事が多いですが、色々あります。
服飾関係だと、Nukemeとの共作の Coat ではデジタル捺染プリントを利用しています。
最近だと写真としてプリントもしました。
M:そんな中、Glitch@TOKYO解放区に当社のプリンタをお選びいただき有難うございます。
でも、なぜ店舗にプリンタを置こうと思われたのですか?
u:最初の発想は『伊勢丹の売り場にプリンタがあったら面白い!』ですね。
M:それは面白い発想ですね。
u:Webや店舗で完成した商品は見られますが、その過程を見る機会はほとんどない。
だから、商品を販売する場所で実際にプリントする現場を視覚的に見せられたら ”新しい体験” が
提供できるのでは、と思いました。
M:ご来場頂いた方にとっては十分に”新しい体験”だったでしょうね。
u:想像以上の空間になりました。「見たことがあるモノ」を「見たことがないモノ」に変える、
そう言った意味ではGlitchに通じる企画になりました。
M:その企画で当社のプリンタは役に立ちましたか?
u:インクジェットプリンタだと色が出ないイメージがあったのですが、ビビットな色が出ていたので驚きました。
満足のいく色になりました。
M:ありがとうございます。今後もucnvさんのお役に立てそうですか?
u:機会があったら使ってみたいです。全面プリントのようなモノができたら面白いと思います。
Glitch(グリッチ)とは?
元々はデジタルもしくはアナログで起こる美しいエラーのこと。
現在では意図的にデータを破損させて、その状態を出力することで作品にする技法
企業・団体プロフィール
- 名称伊勢丹新宿店
- 住所〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1
- 電話番号03-3352-1111