株式会社エヌエスケーエコーマーク(群馬県吾妻郡):TS300P-1800

課題
改善
昇華転写機として導入したJV4-180の保守・サポート期間終了に伴い、早急に後継機が必要となった。
ランニングコストを抑えながら、最大115㎡/hの高速印刷で生産性が向上。蛍光インクの搭載が可能となり、お客様への提案の幅が広がった。

毎日の事業活動を通じてスポーツの産業化と
スポーツ文化の発展に貢献します。


代表取締役 西牧 寛次 様

代表取締役 西牧 寛次 様

TS300P-1800導入の決め手

  • 生産スピードの向上
  • 蛍光インク搭載によるデザインの広がり

スポーツ業界で働きたくて上京、
そして独立へ


代表取締役 西牧 寛次 様

私はMIMAKIさんと同じ長野県の東信出身なんです。学校を卒業後、自動車業界に就職しましたがスポーツ産業に大きな可能性を感じ一念発起して上京、もともと関心のあったスポーツ業界でキャリアを積んだ後、独立しました。

会社設立は1985(昭和60)年。当時流行り始めていた、Tシャツやスポーツウェアへのプリント加工技術に目を付けました。それまで勤めていた「エコースポーツ」の社長からもバックアップしていただき、前職でお付き合いのあったスポーツメーカーとのパイプを活かして、あらゆる仕事を受注していきましたね。特に同業他社が嫌がる難しい加工を積極的に受けることで、企業としての認知度を高めていきました。

当社の社名「エヌエスケーエコーマーク」のエコーは、お世話になった「(株)エコー」(通称 エコースポーツ店)からいただいたものです。ちなみにエヌエスは妻のイニシャル。恩人でもある社長と、二人三脚で歩んでくれる妻に敬意を込めて、この社名をつけました。


ラグビーワールドカップを見て
新たな技術を模索


設立当初はシルクスクリーンやラバー圧着、刺繍などが主な加工技術でしたが、ある時ラグビーのワールドカップを見ていて、海外チームのユニフォームがとても美しいことに気づいたんです。日本ではユニフォームといえば綿や混紡等の天然繊維が主流だったので、「このユニフォームは何だ!」と調べ始め、昇華転写という技術にたどり着きました。しかし当時の昇華転写技術はまだ不安定だったため、自社独自に真空転写機を開発。シルクスクリーンで出力、転写する方法で事業を拡大していきました。


JV4 Series

JV4 Series

MIMAKIというメーカーからJV4というインクジェットの昇華転写機が出たらしいと耳にしたのは、それからしばらくしてのことです。

展示会に行ってみたら、版不要で品質が良く水性インクで職場環境も改善できると、当社にとってはメリットばかり。ポリエステルの改良も進んでいたので、「これはいける」と判断し、思い切って1991年(平成3)年に妻の地元である群馬県に新しい工場を建て、MIMAKIさんのJV4を20台導入しました。


JV4とともに昇華転写で
チームオーダーの仕組みを作る


JV4を導入後、一番の契機となったのは、ある大手メーカーとの契約でした。Jリーグ発足時にチームユニフォームを一括して作った方が、「これからはチームオーダーの時代になる。その仕組みづくりを一緒にやってほしい」と、当社をパートナーとして選んでくれたんです。

これも、JV4で安定した生産量を確保できること、昇華転写でチームオーダーに適したカスタマイズができること、版不要であらゆるデザインに対応できることなど、先方のニーズと当社が提供できる技術がうまくマッチングしたからだと思っています。


ラグビーのユニフォーム印刷

ラグビーのユニフォーム印刷

聞いたところによると、うちで試作したラグビーのユニフォームを菅平に持って行って、合宿に来ていた全チームに試着してもらったそうです。そうしたら翌年の花園はみんな新しいユニフォームを着ていたというくらい、発色の良いデザインと、軽く乾きも速いポリエステル生地が受け入れられ、昇華転写によるチームオーダーが一気に増えていきました。

今でもラグビーチームからのオーダーは、高校や大学をはじめ、さまざまなチームからいただいています。


スポーツウェアに特化した企業を目指して


これまで当社の業績拡大に大きく貢献してくれたJV4が生産終了・保守・サポート期間終了となったので、その後継機として2017年、TS300P-1800を3台導入しました。この機種は蛍光インクを搭載できるため、お客様からのデザインに関する要望に対応できる幅が広がりましたね。品質の高さや出力速度の速さにも新たな可能性を感じています。

うちには新旧合わせて何十台ものMIMAKIさんのマシンがありますが、毎日フル稼働させているためメンテナンスが大変。でもMIMAKIさんはとにかくサポートがしっかりしていて、何かあった時にすぐに対応してくれるので信頼しています。生産計画に不安のない状態で稼働できているのも、MIMAKIさんのサポートのおかげですね。長野県の本社から群馬まで来てもらっているので、本当にありがたいです。

これからのスポーツウェアは、今ある技術にプラス、新しい「価値」を持たせることで市場を大きく動かせるのではないかと思います。それが、生地の性能なのか、インクなのか、昇華転写の技術なのか。いずれにしてもお客様の見えないニーズをクリアすることができれば、さらに発展していけると確信しています。スポーツウェアの次の領域を、MIMAKIさんとともに目指していきたいと思います。


昇華転写印刷(蛍光インク使用)

昇華転写印刷(蛍光インク使用)


TS300P-1800

TS300P-1800


株式会社エヌエスケーエコーマーク


西牧社長とスタッフの皆さん

1985(昭和60)年設立。スポーツウェア等へのマーク加工・プリントからスタートし、現在では大手メーカーを始め、多くの企業・学校・各種団体等のチームユニフォームを手掛ける。
デザインから縫製まで一貫した生産体制を構築することにより、高い品質と短納期の双方を実現している。

<導入製品>
昇華転写インクジェットプリンタ:TS300P-1800
昇華転写インクジェットプリンタ:Tx400-1800D
昇華転写インクジェットプリンタ:JV4-180
昇華転写インクジェットプリンタ:JV33-130
ロールタイプカッティングプロッタ:CG-75FXII


企業・団体プロフィール

  • 名称株式会社エヌエスケーエコーマーク
  • 業種スポーツ及びアパレル衣料のマークのデザイン製作、昇華転写、シルクスクリーンプリント、ラバー熱転写、刺繍のマーク加工及び縫製、自社開発転写マーク「NOBINOBIMARK」の製造
  • 住所吾妻工場:群馬県吾妻郡東吾妻町大字箱島1690番地1
    本社:東京都新宿区西早稲田1-18-9 イマスオフィス早稲田6・7階
  • 電話番号吾妻工場:0279-30-9550 本社:03-3207-4004
  • URLhttp://www.nskechomark.co.jp/

導入した製品

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