高画質の出力と使いやすさを兼ね備えたエントリーモデル「CJV200」の確かな実力。:株式会社サングラフィカ様

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改善
これまで使用していた「CJV300」によって高品質な印刷を行ってきた一方で、制作物の幅が広がる中で、より安定した高画質表現や作業効率の向上を求めるようになっていた。また、限られた設置スペースでの運用や、少人数体制でも無理なく扱える操作性・管理性も、設備更新を検討するうえでのポイントとなっていた。
「CJV200」を導入したことで、従来の高画質はそのままに、発色や細部表現の安定性がさらに向上。コンパクトなサイズ感とシンプルな操作性により、作業環境に無理なくフィットし、日々の業務を効率化。さらに、臭気の少ないインクや稼働状況を確認できる仕組みによって、少人数体制でも安心して運用できる環境が整った。

導入した製品

CJV200-130」を導入いただいている株式会社サングラフィカ様の事例が、看板業界情報誌『Signs&Displays』 No. 788(2025年8月号)に掲載されました。

以下に掲載された記事を原文のままご紹介いたします。

高画質の出力と使いやすさを兼ね備えたエントリーモデル「CJV200」の確かな実力。

(株)ミマキエンジニアリングでは、高画質の出力と使いやすさを兼ね備えたエコソルベントインクジェットプリンター「CJV200シリーズ(以下CJV200)」を発売。実際に同機を導入した(株)サングラフィカの岡田 悠氏は、様々なメリットを感じているという。ユーザーの声を通して、「CJV200」の魅力へ迫る


サングラフィカの岡田 悠氏と同社で稼働中の「CJV200-130」。

サングラフィカの岡田 悠氏と同社で稼働中の「CJV200-130」。


シンプル設計で高画質を実現する新モデル


ミマキエンジニアリング(以下、ミマキ)では、これまで20年余りにわたり高画質の産業用エコソルベントインクジェットプリンターを送り出してきた。一方で、プリントビジネスに新規参入するオペレーターや事業を継承するオーナーの視点に立てば、従来のプリンターは使い方やデータ作成、メンテナンスの面で初心者には難しく、産業用プリンターの導入をためらう原因となっていた。

こうした背景を踏まえ、同社ではエコソルベントインク搭載Roll to Rollプリント&カット複合機「CJV200」を発売。操作経験が少ないオペレーターにとっても作業・確認・メンテナンスがしやすく、簡単に使えることで現場の生産性向上にも寄与するモデルに仕上げた。

また、専用のグラフィックソフトが無くてもプリント&カットデータが作成できる新開発のデザインソフト「Simple Create(シンプル・クリエイト)」を標準添付している。これらに加え、同モデルにはミマキのフラッグシッププリンターに搭載されている「330エンジン」のプリントヘッドをシングル搭載。高画質を実現するとともに、エントリーレベルでは最高クラスの実用プリント速度17.0㎡/hを実現した。


もっと身近に感じ、気軽に導入できるプリンターをつくりたいという思いから開発された「CJV200シリーズ」。

もっと身近に感じ、気軽に導入できるプリンターをつくりたいという思いから開発された「CJV200シリーズ」。


発色の良さに臭気の減少など多くのメリットを実感


今回、「CJV200」の導入企業として取材に応じてくれたサングラフィカは、長野県上田市で印刷媒体や屋外看板・サイン、ウェブサイト、映像などの制作をメインに事業を展開するデザイン制作会社。そのなかで、これまで使っていた「CJV300-130」からリプレイスする形で、「CJV200-130」の導入を決めた。

『印刷精度がさらに良くなったと聞いて、期待が高まった』と振り返る岡田氏は、展示会で実機に触れ、『330プリントヘッドを用いた印刷の美しさやスピード』を実感。さらに『限られたスペースに設置することを考えても、CJV200のサイズ感がちょうど良かった』との理由から、今回の導入に踏み切った。

実際に使用してみると『まず印象に残ったのは、印刷の発色が良くなったこと。以前のCJV300-130もきれいな印刷結果だったが、さらに印刷性能が向上した』という印象を抱いた。例えばクラフトビールのラベルを印刷したところ、『ビールの背に貼る原材料表示など、細かい文字もきれいに印刷できた』と話す。

リピート案件をめぐっては、従来機との発色の違いに気づいたこともあったが、ミマキのサポートを得てプロファイル設定を調整し、問題なく進行できた。さらに新開発のSS22インクに切り替えたところ『臭気もほとんど無く、プリンター近くで別の作業をしていても負担に感じることが無くなった』という。

一方で、プリントヘッドが1つであることからスピードの面が懸念されたが、『体感としては大きく変わらない。それにプリントスピードが速いと、インクが乾かないうちに巻取りとなってしまうケースも起こり得る。とりわけ長物の印刷においては乾いたタイミングで巻き取ることが大事になってくるので、今回のスピードが現場感覚ではちょうど良く感じた』と話している。


「CJV200」の実用シーンとコストパフォーマンス


タイムラリーイベント「ジーロ・デ・軽井沢」で使用される車体用ステッカーを「CJV200-130」で制作。

タイムラリーイベント「ジーロ・デ・軽井沢」で使用される車体用ステッカーを「CJV200-130」で制作。


サングラフィカはこの「CJV200」を用いて、「ジーロ・デ・軽井沢」というタイムラリーイベントで使われる車体用のステッカーを制作した。2025年5月に行われた同イベントは、今年で22回目を数えるヒストリックカーのタイムトライアル。車体は二日間で300キロを走破するとあって、一般公道上とはいえ、長い時間を自然環境にさらされる。同社では、この催しにふさわしい視認性と耐候性のあるステッカーを「CJV200」で出力。

『思ったより印刷スピードが速く、早めに納品することができた。SS22インクを用いたが、発色を含め、品質に一切の問題はなかった。また会期中にステッカーが剥がれなかったことはもちろん、イベント終了後も簡単に剥がすことができ、非常に助かった』と振り返った。


車体用ステッカーの出力の様子。

車体用ステッカーの出力の様子。


この他にも屋外看板、展示会用パネルやマーキングフィルムなどを手掛け、『細かいカットが可能であることから、企業ロゴのシールなどにも向いている』と、幅広い活用を続けてきた。

簡単な操作でインク使用量を削減できる「インクセーブ機能」にも実用性を感じており、『1日だけ使用するイベントの広告物や、予算が限られた案件でも重宝する。最もセーブ度合いの高いレベル5であっても色の減退がそこまで見られない。コストパフォーマンスの向上に繋がる』との実感を述べた。

さらに岡田氏は『CJV200に入れ替えたタイミングから、PICT(クラウド型プリンタステータスモニターツール)を活用している。これによりプリンターから離れていても稼働状況を確認することができ、私が一人で動かしている現状において大変助かっている』こと、また『今後、他の人に作業を引き継ぐときにも、シンプルで使いやすいモデルである分、教えやすい。画面上で次の作業をリマインドしてくれるので、抜け漏れも防止できる』点にも触れた。

今後に向けて岡田氏は、『粗面への施工ができるペイントフィルムにも挑戦したい』と話し、『発色の良さを生かしたカーラッピングにも挑戦できたら』と意気込んだ。同社ではミマキの迅速かつきめ細やかなサポートにも助けられているそうで、大きな信頼を寄せている。『今までも革新的なアイデアを世の中に送り出してきた存在であるが、これからも新しい技術を世に送り出し、印刷業界をけん引し続けてほしい』と期待を込めた。


企業・団体プロフィール

  • 名称株式会社サングラフィカ
  • 業種ホームページの新規制作/リニューアル業務、印刷媒体の制作、映像制作など
  • 住所長野県上田市上田64-1
  • 電話番号0268-75-9028
  • URLhttps://sangraphica.co.jp/

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