上田城跡地形/南櫓の模型を上田市に寄贈
ミマキエンジニアリング製フルカラー3Dプリンター「3DUJ-553」で造形
株式会社ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/池田 和明)は、地元地域である長野県上田市と連携して上田城跡地形/南櫓の3Dデータ作成を行い、当社製3Dプリンターで出力した造形物を、同市に寄贈いたします。
寄贈の目的は、造形物及び本企画を通じて上田城の認知度向上を図り、上田城櫓復元の一助とすることです。上田市では、明治維新後に取り払われた櫓の復元を計画しており、不足している資料、情報提供を広く呼びかけています。当社では、少しでも上田城の認知度向上と資料収集にご協力できればという想いから、3Dプリンターで造形した上田城跡地形(1/378スケール)と南櫓(1/55スケール)の模型を同市に寄贈いたします。模型は、今後市役所で展示され一般開放されるほか、イベントでの展示や教育機関でご活用いただく予定です。
今回の事例を通じて、日本/世界各地で当社の3Dプリンターがお役に立てる機会があるのではないかと思いいたりました。そこで当社では、社会貢献活動の一環として、「ミマキ文化遺産3Dプリントプロジェクト」を開始いたします。歴史ある文化遺産と最新の3Dプリント技術を融合させ、地域活性化に貢献できればと考えております。
◎3Dプリンターで造形された上田城
◎寄贈式日程
2019年8月23日(金) 14:00-14:30 上田市役所3F 第一応接室
◎上田城とは
上田城は真田信繁(幸村)の父、真田昌幸によって築城され、第一次・第二次上田合戦で徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城として知られています。関ヶ原の合戦後破却された上田城は、仙石氏が城主の時代に再建され、7基の櫓(やぐら)と2基の櫓門が建てられました。明治維新後、西櫓1基を残しそのほかの櫓・櫓門は取り払われましたが、城外に移築されていた2基の櫓は後に買い戻され、昭和18年(1943)から24年にかけて現在の南櫓・北櫓として再移築されました。また、平成6年(1994)には東虎口櫓門が復元されました。
◎フルカラー3Dプリンター「3DUJ-553」
「3DUJ-553」はUV硬化インクによる積層方式を採用しており、1,000万を超える色再現性を誇るフルカラー3Dプリンターです。精巧な造形力により、上田城櫓の瓦や石垣など、細やかなテクスチャも忠実に再現しています。また、クリアインクを搭載しているために水堀などの透明表現も行えます。
標準価格 17,800,000円(税別)
造形領域 508 x 508 x 305 mm
特長
・1,000万色以上のフルカラー造形を実現
・Mimaki技術を結集。精巧な造形表現
・“造りやすさ”を追求したユーザビリティ
・ロスを最小限にとどめる、安心運転サポート
◎お問い合わせ
報道関係者様からのお問い合わせ先
株式会社ミマキエンジニアリング
経営企画本部IR広報部広報グループ 藤澤 翔
長野県東御市滋野乙1628-1
TEL:0268-80-0078 / FAX:0268-80-0041
上田市役所
商工観光部観光課 辻田 康太郎
長野県上田市大手二丁目8-4
TEL:0268-23-5408 / FAX:0268-23-7355
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