カットした時の始終点が合わない。

  • 下記をご参照ください。

1. 刃先の出し量を確認してください。

  参考:刃先の出し量=0.3mm~0.5mm(切れない場合は交換してください。)

  重要:台紙にカッター跡が若干付く程度に圧力を調整してください。




2. ご使用されているカッター刃は弊社純正品ですか?カット条件は適切でしょうか?
  「セイホウケイ」をカットしてご確認ください。

 ●速度が速すぎないか?
   現在、設定されている速度よりも低く(遅く)設定して改善されるか試してください。
 ●圧力が高すぎないか?
   刃やシートによって条件が変化します。圧力が高ければ良く切れるという訳ではありません。
 ●オフセット値はこちらを参照してください。




3. クランプの強/弱を、左右対称になるように設定してください。
  2点押さえであれば2点とも「強」、3点以上で押さえる場合は両端を「強」、
  真ん中を「弱」にし、必ずクランプの圧力が左右対称になるように設定してください。
  例えば3点押さえの場合、クランプを「強-弱-弱」のように左右非対称にすると、
  シートを押さえる圧力が不均一になるためシートズレの原因になります。




4. 「ホセイアツオフセット」の値を徐々に大きくしてみてください。
  角をカットする際、シートがめくれないように自動的に低いカット圧力でカットします。
  カット圧力が低いため、刃先が進行方向にスムーズに回転せず、切り残しができる場合があります。

  ホセイアツオフセットの設定は、『取扱説明書』をご参照ください。


5. ペンラインゴム(ペンラインシート)上のゴミなどによるシートのすべりや暴れ等は
  起きていませんか?
  ペンラインゴム(ペンラインシート)を清掃してください。


6. グリットローラーにカットしたカス等が詰まると蛇行する可能性があります。
  歯ブラシ等で清掃してください。




7. 以上を確認しても症状が改善されない場合はカッター刃やペンラインゴム(ペンラインシート)の
  交換をお勧めします。

  サプライ品の品番・価格についてはこちらを確認してください。


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