世界的に活躍する水中カメラマン鍵井靖章さんの作品を、「海遊館」の壁面とコインロッカーで大判装飾。 作品に収められた神秘的な水中世界を、ミマキプリンタが色鮮やかに再現しました。
関西エリアを代表する水族館「海遊館」で開催中の「水中写真家・鍵井靖章(かぎいやすあき)写真展」とコラボレーションし、海遊館エントランスビル3Fの通路の巨大写真展示とコインロッカーラッピングを、JV34-260のユーザーである株式会社アカシクリエート様が同製品で出力、施工いたしました。
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「海遊館ご担当者様の声」
ご来場のお客様の反応は大変良く、普段はただ通り過ぎてしまう通路だったのが、皆様よく写真を眺めておられます。特に壁面の大型写真では、お子様が歓声を上げ、ご家族やカップルで記念写真を撮っておられます。コインロッカーのラッピングも丁寧に作業いただき、エントランスが水族館らしい装いになったと好評です。
また副次的な効果として、館内への順路をお客様が迷わなくなったということがあります。これまでは、建物内に入られた後、順路標識を探したり、反対方向に進んだりするお客様がおられたのですが、写真展開催後は、皆様が迷わずに順路通り進んで下さるようになりました。これは、私どもとしても意外な発見でした。
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「入口はこちら」というサインで入口を案内するよりも、巨大写真を眺めながら歩を進めると、そこに入口がある。なるほど、これならお客様は迷うことなくスムーズに入館できるでしょうね。ご担当者様は、「動線のあり方を再考する一助となった」ともおっしゃり、サインのあり方や役割をご提案する当社や当社ユーザー様にとっても、大きなヒントを得ることができそうです。
「鍵井靖章写真展」は来年2013年2月5日(火)までの開催予定で、料金は海遊館の入館料に含まれているとのこと。また同期間(2013年2月5日まで)は、「海遊館ウィンターパラダイス」と題したライトアップも行われています。
まだ訪れていない方は、ぜひ会場へ足をお運び下さい。
大型写真の出力、施工、完成
コインロッカーラッピングの出力、施工、完成
Gallery
水中カメラマン鍵井靖章さんプロフィール
1971年、兵庫県生まれ。水中カメラマン。大学在学中に水中カメラマン伊藤勝敏氏に師事する。1993年よりオーストラリア、モルディブに拠点を移し水中撮影に励む。1998年に帰国。フリーランスフォトグラファーとして独立。
自然のリズムに寄り添い、生き物にできるだけストレスを与えない撮影スタイルを心がける。
第15回アニマ賞受賞(平凡社)、2003年日本写真協会新人賞受賞など多数。
主な著書に
・「海色えんぴつ」(PHP研究所)
・「Deep Blue」(Goodman)
・「アシカ日和」(マガジンハウス) ほか
海遊館のご紹介
大阪市港区の天保山ハーバービレッジの中心施設として1990年に開館した水族館。巨大水槽で環太平洋の海を再現し、従来の水族館に対する印象を劇的に変えた施設。
入館者がはじめに8階までエスカレーターで上がり、回廊型のスロープを4階までらせん状に下りながら鑑賞するというユニークなスタイルが大好評で、中でも圧巻なのが、らせんスロープの中央に位置し、6階から4階までを突き破るようにそびえる『太平洋水槽』。この最大長34m、深さ9mの巨大水槽ではジンベエザメの雄大な遊泳を観ることができる。
株式会社海遊館
〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1丁目1番10号
TEL:06-6576-5501 (海遊館インフォメーション)
お問い合わせ先
・株式会社アカシクリエート
〒560-0051 大阪府豊中市永楽荘2丁目2番24号
TEL:06-6844-1571 FAX:06-6842-0286
・株式会社ミマキエンジニアリング
グローバルマーケティング部
〒389-0512 長野県東御市滋野乙2182-3
TEL:0268-64-2281 FAX:0268-64-2285
海遊館の大型写真とコインロッカーラッピングを出力したJV34-260の製品情報はこちら
企業・団体プロフィール
- 名称株式会社海遊館
- 住所〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1丁目1番10号
- 電話番号06-6576-5501 (海遊館インフォメーション)
- URLhttps://www.kaiyukan.com/index.html