ミマキの最新フラットベッドUVプリンタで木製ディスプレイの生産性と品質を向上
CEMAB社は40年以上にわたり、木製ディスプレイ製造方法を進化させ続け、欧州有数のメーカーとして業界を支えています。イタリア南部のプーリア州を拠点に、伝統の職人技と最先端の技術を融合し、機能性と高いカスタマイズ性を兼ね備えたディスプレイを提供しています。
フラットベッドUVプリンタ「JFX600-2513」の導入は、CEMAB社にとって大きな転機となりました。JFX600の導入により、同社はスピード、品質、持続可能性のすべてにおいて、これまでにない水準を実現。特に、木材への直接印刷においてはパイオニアとして大きな成果を上げました。
CEMAB社のマネージングディレクターであるアレッサンドロ・レッチェーゼ氏は、次のように述べています。
「当社のものづくりの品質は、革新性と高い精度によって支えられています。ミマキのJFX600-2513の導入により、卓越した生産スピードと、これまで想像できなかった水準で木材への印刷品質を両立できるようになりました」
CEMAB社 マネージングディレクター アレッサンドロ・レッチェーゼ氏
木材への直接印刷が生産を変える
従来、木製ディスプレイに装飾を施すには、ラミネート材や塩ビシート、接着剤などを使用する必要があり、コストの増加や工程の複雑化、生産時間の長期化につながっていました。ミマキのJFX600-2513の導入により、CEMAB社は平滑な木材から凹凸のある木材まで、鮮やかで高精細なグラフィックを基材へ直接印刷できるようになり、従来必要だった工程を削減しました。
また、1パスあたり8cmの印刷幅と、最大200㎡/hの印刷速度により、CEMAB社は1日500台を超えるディスプレイの生産体制を確立。生産工程はより迅速かつ効率的になりました。細部の再現性や色彩表現を損なうことなく、短納期にも対応しています。
レッチェーゼ氏は、「印刷スピードは、当社の重要な競争力の一つとなりました。JFX600-2513の導入によって、品質を妥協することなく、より短時間で大幅に多くの製品を生産できるようになり、生産スピードと効率を高めながら、お客様が求める品質と精度をこれまでどおり提供しています」と言います。
サステナビリティを事業の中核に
CEMAB社は、技術革新と環境負荷低減の両立を重視しています。JFX600-2513の導入によって接着剤が不要となり、材料廃棄物の削減と環境負荷の低減を実現しました。さらに、ミマキの環境に配慮したUVインクを採用するとともに、必要な量だけ生産するオンデマンド方式により、在庫を最小限に抑え、資源の有効活用を図っています。
レッチェーゼ氏は、次のように述べています。
「当社は以前から、環境のためにできることを着実に実践してきました。JFX600の導入により、廃棄物を削減しながら、より優れた製品を提供できるようになりました」
CEMAB S.r.l.社
CEMAB社は、職人技と最先端のプリント技術を融合することで、生産能力を高めただけでなく、木製ディスプレイのデザインにおける新たな表現の可能性も切り開きました。
レッチェーゼ氏は、「職人技とテクノロジーの融合は、業界における新たな指標となっています。伝統的な産業であっても、競争の激しいグローバル市場で優位性を維持するには、イノベーションが不可欠であることを示しています」と締めくくりました。
企業・団体プロフィール
- 名称CEMAB S.r.l.
- 業種木製店頭ディスプレイ・販促什器の企画、設計、製造、販売
- 住所Via Bruno Buozzi, 23 – 20050 Liscate (MI) ITALY
- 電話番号+39 02 9542 05818
- URLhttps://cemab.com/en/
