ミマキの高性能テキスタイルプリンタ7台で生産体制を強化
従来の28台からの移行で、柔軟なスポーツウェア生産を実現
イタリアの有名スポーツウェアブランドのエレア・スポーツ社は、産業用インクジェットプリンタおよびカッティングプロッタの主要メーカーであるミマキエンジニアリングのテキスタイルプリンタ7台を導入しました。
従来のデジタルプリンタ28台から入れ替えを行い、産業用昇華転写プリンタ「Tiger600-1800TS」3台と「TS330-1600」4台を新規導入。エレア・スポーツ社は今回の大規模な設備刷新により、印刷設備の集約と運用効率の向上を実現し、併せて生産性の向上、色品質の安定化、生産管理体制の強化にもつなげています。
エレア・スポーツ社に導入されたTS330
カスタム仕様のスポーツウェアを効率良く生産するニーズが高まり、短納期化や高い色再現性への要求も強まる中、エレア・スポーツ社は次の成長段階を見据え、印刷体制の全面的な見直しに着手しました。
「品質と革新は、創業以来、エレア・スポーツ社が大切にしてきた根幹の価値です」と、同社の創業者兼CEOであるアンジェロ・ガンドルフィ氏は語ります。
「だからこそ、当社は印刷体制を抜本的に見直すことを決断しました。市場にあるさまざまなソリューションを慎重に検討した結果、技術面だけでなく、印刷工程の見直しを進めるうえで継続的に支援してくれるパートナーとして、ミマキが当社のニーズに最も適していると判断したのです。」
エレア・スポーツ社の創業者兼CEOであるアンジェロ・ガンドルフィ氏
この新しい印刷体制により、エレア・スポーツ社は、クラブチームや競技団体向けの大ロット生産から、カスタム仕様に対応した小ロット生産まで、幅広い受注へ効率的に対応できるようになりました。
Tiger600-1800TSの高い生産性とTS330-1600の柔軟な対応力を組み合わせることで、同社は大量生産と小ロットのカスタム生産をスムーズに切り替えられるようになりました。その上、プリンタ間や生産拠点間でも、安定した色再現性と一貫した品質の維持も可能にしています。
イタリアのクリエイティブ本部では、1台のTS330-1600がデザイン開発やサンプリングに使われ、残り6台のプリンタはルーマニアの生産拠点で稼働しています。現在では、多様なカスタムオーダーへの対応も例外ではなく、日常の生産プロセスへと組み込まれ、効率良く運用できる体制を実現しました。
エレア・スポーツ社は、大量生産、安定した色再現性、カスタムスポーツウェアの製造に対応するため、Tiger600-1800TSとTS330-1600を組み合わせて導入しました。
プリンタをミマキ製に揃えたことで、管理やメンテナンスがしやすくなり、生産スペースの最適化につながっています。また各生産拠点で安定した品質と再現性の高い生産を可能にしました。
「新たな設備が本格稼働し、ミマキという信頼できる技術パートナーを得たことで、当社は今後も自信を持って産業面での進化を続けていけると確信しています」と、アンジェロ・ガンドルフィ氏は語ります。
Tiger600-1800TSとTS330-1600で生産されたエレア・スポーツ社のスポーツウェア
今回の導入について、ミマキボンパンテキスタイルのセールスマネージャーであるマルコ・ヴァンジーニ氏は次のように述べています。
「今回の導入は、生産体制を最適化しながら、生産性、柔軟性、安定した色再現性を高めるというエレア・スポーツ社の明確な戦略を反映したものです。Tiger600-1800TSとTS330-1600は、高い生産性とデジタルならではの柔軟な対応力を組み合わせることで、要求水準の高いスポーツウェア市場における同社の成長を支える強固な生産基盤となるでしょう」
企業・団体プロフィール
- 名称エレア・スポーツ社
- 業種競技用スポーツウェア、カスタムチームウェア、および関連するスポーツアパレルの製造
- 住所Via G. di Vittorio 2/1, San Polo di Torrile (PR), Parma, Italia
- 電話番号+39 0521 3102
- URLhttps://www.errea.com/
