CF-4620Pで手間がかかっていたベース基板上での位置合わせが解決しました。
■信号機材(株)
導入システム:CF-4620P、CF1218T
担当:飯盛 主任
【導入経緯】
こちらには、今回紹介のCF-4620Pを導入前に、道路標識の文字用シートの高輝度反射シートをカットする為に、CF1218Tを含めたカッティングプロッタは導入して戴いておりました。このシステムで切った文字は、標識のベース板(基材)に貼り(仮止め)、その後、熱を加えて、本圧着し、標識として仕上げていきます。このベース基板上での位置合わせが、サシを使って行うわけですが、位置合わせが面倒で、切り文字を貼って行くのに、手間がかかっていました。ここで、何とか、位置決めのために、基板にマーキングしたいと言うのが、導入のきっかけでした。
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●CF-4620P(道路標識用ケガキ及び仮圧着プロッタ)
盤面は、基材のサイズが異なってもそのまま載せられるように、設計。
手前側:ケガキ用ペンヘッド
奥側:仮圧着用ローラー

●基材へのケガキ(ペンによるマーキング)
正確な位置位置決め用マーキング
この後、文字切り後の高輝度反射シートの貼る作業になります。

●高輝度反射シートを貼った後に、めくれ防止用として、仮圧着ローラーで、仮圧着を行います。