社員全員で手切りしていたパネル看板が1台のCFXで完結 「手作業では絶対出せないクオリティ。スピードも段違いです」:有限会社ツーピース様

課題
改善
カッティングの生産性を上げたかった。スチレンボードやアルミ複合板のカットは手作業だったが、カット後の修正が多く効率が悪かった。急ぎの案件時は人手が足りずパニックになることもあった。
手作業でカットしていたパネルなどをCFXに任せられるようになり、作業時間が半分に減った。社員全員で取り組んでいた仕事も1人でおこなえるように。カットの品質も高く、内製できる製品が増えた。

導入した製品

社員全員で手切りしていたパネル看板が1台のCFXで完結
「手作業では絶対出せないクオリティ。スピードも段違いです」

2001年に創業した看板・サイン製作会社のツーピース(大阪府豊中市)。アルミ複合板やカルプ、SUSの切り文字、チャンネル文字、造作、ピクトサインなどの製作、施工をおこなう。2025年6月に大判のカッティングプロッタ「CFX-2513」を導入。同社の製作担当者に導入後の効果を聞いた。


大判カッティングプロッタ「CFX-2513」

CFX-2513


長年、CG-160FXII Plusで看板やサインをカット


当社は看板、サインの加工専門業者です。テナントの電飾看板、アルミ複合板の切り文字、チャンネルサイン、展示会で使用する出力シートやカッティングシートなどを製作しています。顧客は建築業者、店舗、テーマパーク、ショッピングモールなど様々。製作だけでなく、設計や施工も請け負っています。

印刷は溶剤プリンター「JV300」「JV330」、カットはロールタイプのカッティングプロッタ「CG-160FXII Plus」、今年6月に導入した「CFX-2513」を使用しています。機械はほぼミマキエンジニアリング社製です。


溶剤プリンタ「JV330-130」

JV330-130


ロールタイプカッティングプロッタ「CG-160FXII Plus」

CG-160FXII Plus


納期がタイトな案件では人手が足りず、パニックになることも


約10年前からCG Plusを使用していますが、今は導入当時と比べて受注の数や製作物の種類も増えており、同機1台では対処しきれない場面も増えてきました。少人数の会社なので、納期がタイトな案件では人手が足りず現場がパニックになることも。そこで機械が人手に代わるような、性能の高いカッティングプロッタを検討し、CFXの導入を決めました。

初期費用を抑えつつ、高性能なプロッタが欲しかった

「CFX-2513」を選んだ理由はコストパフォーマンスの高さでした。「性能の高いプロッタが欲しいが初期費用はできるだけ抑えたい」という当社にとって、CFXはまさに理想のマシン。他社製のハイエンド機も検討しましたが、性能と価格のバランスが最も良いのがCFXでした。

ミマキ社のプリンターやプロッタの操作に慣れていたことも大きいです。機械の品質は元から信頼していますし、サポート面でもこれまで通り安心してお任せできると思いました。

操作していて楽しいプロッタ

実際に使うと、とんでもなく便利ですね。切れ込みを入れるスロッター加工などは手作業の時とは比較にならないくらい早く、製品の仕上がりも断然綺麗です。

先日はスチレンボードを使用した造作をCFXで製作していました。幅は6,000×4,000mmとワイドで、接合のつなぎ目がかなり細い制作物でしたが、最終的にぴったり合ったので驚きました。手作業では絶対出せないクオリティですね。製作していて面白いです。これまでスチレンボードのカットは手切りだったのですが、現在3×6、4×8サイズのスチレンボードはほぼCFXに任せています。


CFXで作ったスチレンボードのサンプル

CFXで作ったスチレンボードのサンプル


CFXにカットを100%任せ、別の仕事を並行して進められる


仕事のスピードも圧倒的に上がりました。手切りの時と比べて、作業時間は半分ほどになっています。手切りだとカット後の修正や手直しも多く発生していましたが、今は品質、時間とともにCFXに任せておけば安心なので、現場に余裕があります。

CFXでカットしている間に別の作業に取り掛かれるので、効率は大幅に上がっています。素材のセットやデータ確認など、準備にも時間を多く割けるようになりました。

社員全員で取り掛かっていたパネルのカットが、1人で終わるように

当社ではアルミの複合板を行燈の形に切り抜く仕事が定期的にあります。CG Plusでは難しいため外注していましたが、先日CFXで製作してみたところ、問題なく切り抜くことができました。内製できる幅が広がり、外注コストや手間の削減に大きく繋がっています。

人物の等身大のパネルを十数個作る案件でも大活躍。以前は社員全員で手切りしていましたが、今はCFXのテーブルに収めればオペレーター1人でまとめて加工できます。人件費が抑えられることで原価も下がり、お客様に還元できます。

サービスエンジニアが1つ1つの質問に丁寧に答えてくれる

サポート面については安定のミマキですね。CFXを導入して間もない頃は操作に慣れない部分もありましたが、何年もお世話になっているメンテナンスの担当者が来てくださり、「この場合はこうすると良いですよ」と1つ1つの質問に丁寧に答えていただきました。その場で聞けなかった操作方法や改善点も、後ほどまとめてメールで送っていただき、大変心強かったです。

それからはカットミスが格段に減りました。知識が付いたことにより、自分たちで試行錯誤できるようになりました。

Illustratorのデータをそのまま流せるのが楽

当社の印刷セクションには女性のオペレーターがいますが、急ぎの案件では彼女にカットを手伝ってもらうことがあります。カッター刃に触れずに操作できるので女性にも安心して任せられますね。彼女はCFXについて「使いやすい機械」と評価していました。プリンターのJV330と同じメニュー画面なので、どのコマンドがどこにあるかが直感で分かるのだそうです。

CG Plusと同じソフト「FineCut」が付いているので、そこも楽ですね。Illustratorのファイル形式でデータを出力できるのが便利。お客様からの入稿データはほとんどIllustrator形式なので助かっています。


表面が美しく仕上がる裏面カットにも対応

表面が美しく仕上がる裏面カットにも対応


これまで外注していた素材の加工にも挑戦したい


当社では展示会の什器も製作していますが、大きな土台や複雑な形状のパーツなどは外注しています。CFXは木材のMDFも切れるので、合板やリボードにも対応するのではないでしょうか。もしカットできればこれまで外注していた素材を一気に内製でき、一貫製造ができるようになります。可能性を広げてくれる楽しみな機械です。


企業・団体プロフィール

  • 名称有限会社ツーピース
  • 業種看板・サインの加工、施工、企画
  • 住所大阪府豊中市今在家町2-15
  • 電話番号06-6864-7741
  • URLhttp://www.twopiece.co.jp/

導入した製品

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