Mimaki FineCut8 for Illustrator アップグレード V8.7.7J(MacOS10.7~10.13)
種類 | ソフトウェア |
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バージョン | 8.7.7J |
公開日 | 2018年09月20日 |
対応OS |
Mac OS X(10.7.x) Mac OS X(10.9.x) Mac OS X(10.8.x) Mac OS X(10.10.x) Mac OS X(10.11.x) macOS 10.12.x macOS 10.13.x |
対応ソフトウェア | FineCut8 for Illustrator |
動作アプリケーション | Adobe Illustrator CS3/CS4/CS5/CS6/CC/CC2014/CC2015/CC2015.3/CC2017/CC2018 日本語版 |
2018年10月16日に公開された、Illustrator CC2019には対応しておりません。
アップグレード方法について
- 本アップグレードにはVer8.0, Ver8.0.5, Ver8.1, Ver8.2, Ver8.4, Ver8.5 Ver8.6.2, Ver8.6.3, Ver8.6.5 もしくはVer8.7.0の製品CD-ROMが必要となります。
- macOS 10.13以上の環境で、KeySpan USB変換アダプター(USA-19HS)が認識しない場合の対処法はこちらをご覧ください。
- macOS 10.12以上の環境で、FineCut8 CD-ROMが読み込めない場合の対処法はこちらをご覧ください。
- Mac OS X 10.7 未満のOSにはインストールできません。Mac OS X 10.7未満をお使いの方はこちらをご利用ください。
- Mac OS X 10.8 以上の環境で、ダウンロードしたインストーラーが開けない場合の対象方法はこちらをご覧ください。
以下の点を変更しました
[Ver8.7.6 → Ver8.7.7]
下記の不具合を修正しました。
- トンボ認識を行うと、FineCutもしくはIllustratorが強制終了する
(Illustrator CC2018 Mac版のみ)
[Ver8.7.5 → Ver8.7.6]
- CFL-605 RTで四角トンボを作成・認識できるようにしました。
CFL-605 RT FW Ver1.70を適用することで使用可能です。
下記の不具合を修正しました。
- CG-FXIIシリーズにおいて、推奨トンボサイズが正しく表示されない。
[Ver8.7.4 → Ver8.7.5]
- CFL-605 RTでIDカットに対応しました。
CFL-605 RT FW Ver1.60, CuttingLink Ver1.1.3を適用することで使用可能です。 - CF22-1225で分割トンボカットに対応しました。
[Ver8.7.3 → Ver8.7.4]
- Illustrator CC2018に対応しました。
- CF22-1225でRasterLink出力を使用可能に変更しました。
- トンボ認識時、カット終了後のヘッド退避機能を使用できるよう変更しました。 (CJV30シリーズ, TPC, CVJ150/300シリーズ,UCJV150/300シリーズ)
下記の不具合を修正しました。
- CF22-1225でお気に入りが正常に登録・適用されない。
- CF22-1225で出力条件が正常に適用されない。
[Ver8.7.2 → Ver8.7.3]
下記の不具合を修正しました。
- 拡大・縮小してIDカット出力すると、カットがずれる。
[Ver8.7.1 → Ver8.7.2]
- UCJV 300/150シリーズに対応しました。
[Ver8.7.0 → Ver8.7.1]
- IDカット出力形式(プリントデータ)にPDFを追加しました。
プリントデータ形式をEPS/PDFから選択して出力できます。
[Ver8.6.3 → Ver8.7.0]
- CF22-1225に対応しました。
- IDカット機能を搭載しました。(CF22-1225)
プリンタでID付きのデータを印刷し、カッティングプロッタでIDを検出すると自動でカットできる機能です。
FineCutでカット条件を設定しIDカット出力することで、RasterLinkPlusからID付トンボを印刷し、
カッティングプロッタでトンボ検出するとFineCutで設定したカットを行えます。
IDカット使用条件 :- RasterLink6Plus ver1.2以上,CuttingLink ver1.0以上が必要です。
- Trotec Speedy 100, 300, 360, 400 に対応しました。(Illustrator CC-CC2017 Win/Macのみ)
Trotecレーザー出力使用条件 :- Trotec社UniDrive ver10.5以上,JobControl ver10.6.1以上が必要です。
[Ver8.6.2.1 → Ver8.6.3]
- Illustrator CC2017に対応しました。
- フレーム抽出 中枠対応
従来のフレーム抽出に、中枠も同時に抽出する機能を追加しました。
[Ver8.6.2 → Ver8.6.2.1]
下記の不具合を修正しました。
- Mac OS X 10.7~10.11でFineCutを実行することができない。(Illustrator CS3~CC2015.3のみ)
[Ver8.6 → Ver8.6.2]
- Illustrator CC2015.3に対応しました。
- 出力条件のツール名称指定(CFL-605RT FW ver1.50以降のみ)
現行のペンNo1~6に加えて、ツール名でのツール指定が可能になりました。
下記の不具合を修正しました。
- LAN接続時の出力不具合。
[Ver8.5.3 → Ver8.6]
- Illustrator CC2015に対応しました。
- カット方向指定機能を追加しました。
Illustrator上でカット方向の確認、変更をすることができます。 - カラー/レイヤー毎のカット条件のお気に入り登録機能を追加しました。
カラー/レイヤー毎に設定したカット条件・カット順をお気に入りとして登録し、カット条件・カット順の設定を簡易な操作で行うことができます。 - 裏カットの操作性が向上しました。(CFL-605RT FW ver1.40以降のみ)
表面での外枠カットのみをまとめて行い、その後裏面でのデータカットを連続で行うことができます。
[Ver8.5.2 → Ver8.5.3]
下記の不具合を修正しました。
- オフセット値を大きい値に設定してフレーム抽出を行うと、フレームパスが塗り潰される。(Illustrator CS6以上)
- 特定のデータでタイリングを行うと、Illustratorがフリーズする。
- レイヤーの中に表示・非表示にしているパスが含まれているデータを選択プロットすると、Illustratorがフリーズする。
- FineCutメニューが2つ登録される。
- Illustrator CCとIllustrator CC 2015が共にインストール済みの場合、Illustrator CCにFineCutをインストールすることができない。
下記の機能を改善しました。
- CFL-605RTでの裏カット機能の改善(CFL-605RTのみ)
裏カットの操作性を向上するため、裏カットのUIと仕様を変更しました。 - トンボの周りを赤く塗るエリアを広げ、トンボ検出エラーが発生しないようにしました。(CF3を除くトンボ検出機能付きモデルのみ)
- CJV300/150シリーズで連続トンボカット時に行毎カットができるようになりました。 但し、コピーした場合の行毎カットはできません。(CJV300/150シリーズのみ)
[Ver8.5 → Ver8.5.2]
下記の不具合を修正しました。
- オンライン・インフォメーションで、FineCut8の最新情報を取得することができない。
[Ver8.4.1 → Ver8.5]
- CFL-605RTに対応しました。
- Illustrator CC2014(32/64bit)に対応しました。
- 裏カット機能(CFL-605RTでのみ提供)
罫引きなどを印刷面ではない側で行いたい場合に使用します。印刷面でトンボを読み込んでトンボの外側を四角状にカットして切り抜き、裏面から罫引きやカットを行うことができます。
[Ver8.4 → Ver8.4.1]
下記の不具合を修正しました。
- CG-SRIIIシリーズでLANポート名がリスト上に表示されない。(Illustrator CS6のみ)
- USB接続時、ポートが見つからない。(Illustrator 8, 9のみ)
- 通常アカウントでRasterLink出力ができない(Mac OS X 10.7以降)
- インストーラーでIllustrator CCを選択することができない。(Mac OS X 10.6.8)
- CF, CF2, DC, CF3シリーズでソート機能を使用してカットすると、外側のパスよりカットしてしまうことがある。
[Ver8.3 → Ver8.4]
- CJV300, CJV150シリーズに対応しました。
- 中国語(簡体字/繁体字)に対応しました。(Illustrator CS6以降)
- CG-SRIIIシリーズでLAN接続の場合、プロッタのIPアドレスを直接指定できるようにしました。
- CG-SRIIIシリーズのツールからPIN, HLFを削除し、CT6, CT7を追加して変更になったツールに正式対応しました。
[Ver8.2.2 → Ver8.3]
- Illustrator CC に対応しました。
- Macintosh環境で「RasterLink出力」機能を実行した場合の処理時間を改善しました。
[Ver8.2.1 → Ver8.2.2]
Illustrator CS6で発生する下記の不具合を修正しました。
- プロットダイアログの「コピー」で縦横各20面付け以上指定すると、動作が重くなり最終的に操作不能になる。
- 出力条件設定ダイアログにおいてメディア名を全て削除し、マウスのクリック操作を行うと、Illustratorが異常終了する。
[Ver8.2 → Ver8.2.1]
- LAN接続の設定方法を、接続されている機器リストから選択する方法に変更しました。(CG-SRIIIのみ)
- 二つのアンカーポイント間のベジェ曲線の中点が直線上に存在する場合、異常線をカットしてしまう不具合を修正しました。(Illustrator CS6のみ)
[Ver8.1.2 → Ver8.2]
CG-SRIIIシリーズに対応しました。
- CG-SRIIIシリーズに搭載される下記機能を使用することができます。
- 中間トンボ出力
- LAN接続によるプロッタへの出力
[Ver8.1 → Ver8.1.2]
Illustrator CS6で発生する下記の不具合を修正しました。
- 出力条件の設定時、および出力条件を適用する際に発生する不具合の修正。
- その他既存の不具合修正。
[Ver8.0.5 → Ver8.1]
- Illustrator CS6 (32/64 bit版) に対応しました。
- Windows8 において、標準ユーザーアカウントでインストールできない不具合を修正しました。
- 二つのアンカーポイント間のベジェ曲線の中点が直線上に存在する場合、異常線をカットしてしまう不具合を修正しました。
[Ver8.0.4 → Ver8.0.5]
以下の不具合を修正しました。
- 二点のアンカーポイントで構成される閉図形を無視してしまう。
[Ver8.0.3 → Ver8.0.4]
- Mac OS X 10.7 (Lion) に対応しました。
[Ver8.0.2 → Ver8.0.3]
以下の不具合を修正しました。
- llustrator CS5.1にインストールすることができない。
- RasterLink 出力実行時に表示される[EPSオプション]ダイアログにおいてプレビュー形式を設定すると、RasterLinkでポストスクリプトエラーが発生する場合がある。
[Ver8.0.1 → Ver8.0.2]
- CG-100SRII に対応しました。
[Ver8.0 → Ver8.0.1]
以下の不具合を修正しました。
- 機種をCF/CF2/DC/CF3(R1/TF2ヘッド)シリーズに設定し、カラー/レイヤー別にツール指定を行ってプロットすると、「予期せぬエラーが発生しました。」エラーが発生し、プロットできない。
- フレーム抽出において、オフセット値をゼロに設定して実行すると、0.1pt(0.035mm)外側にパスが作成される。
- 「FineCutについて」ダイアログの[FAQ]ボタンをクリックすると、「Error No.-35」エラーが発生する。
- MacOS 9.2.2上のIllustrator9, 10において、ダイアログの一部の文字が欠ける。
FineCut8の新機能/改善機能
- カット開始位置指定
指定した任意の位置からカット開始できます。 - 線分の自動分割カット(Mimaki CF/CF2/DCシリーズのみ)
フォームボードなどの厚いワークをカットするときに発生する、切り過ぎを防止します。 - オンライン・インフォメーション
アップデートやお知らせなどFineCutに関する最新の情報を通知します。 - 「FineCutについて」メニュー
取扱説明書やFAQにすばやくアクセスできます。 - Illustrator CS5に対応しました。
- 輪郭抽出
「簡単トレース」の追加で、アウトラインデータの生成が簡単になりました。 - トンボ作成ダイアログ
印刷物の向きが判るマークの追加や、推奨トンボサイズの表示など、トンボ読み取りミスを事前に防止する機能を追加しました。 - プロッタ/ユーザー設定
「接続テスト」機能で、通信エラーの原因を素早く診断できるようになりました。
マニュアルについて
ダウンロードページよりダウンロードしてください。
ダウンロードの際の注意事項
本ソフトウェアをダウンロードする前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ソフトウェア使用許諾契約書
お客様は、本ソフトウェアをインストールすることにより、本契約に拘束されることに同意したことになります。
第1条. 定義
- 「ソフトウェア」とは、本契約書とともに提供されるコンピュータプログラムをいいます。
- 「関連資料」とは、本ソフトウェアとともに提供されるテキストデータを印刷された資料、または弊社が後に提供することがある印刷された資料をいいます。
- 「本ソフトウェア」とは、弊社がお客様に提供したソフトウェアおよび関連資料ならびにソフトウェアの複製物を いいます。
第2条. 制限事項
- 本契約の条項に反して本ソフトウェアの複製物を作成することはできません。
- 本ソフトウェアを改変し、またはリバースエンジニアリングすることはできません。また、第三者に譲渡し、貸与しまたは再使用許諾することはできません。本契約上の地位を移転することもできません。
- 本ソフトウェアをレンタル、疑似レンタル行為等により第三者に譲渡し、使用許諾しまたは転売すること、あるいは第三者から譲り受け、使用許諾を受けまたは買い受けることはできません。
- 本ソフトウェアを中古品として第三者に譲渡し、使用許諾し、使用許諾を受けまたは買い受けることはできません。
第3条. 保証の限定
- ソフトウェアに含まれる機能がお客様の使用目的に適合することを保証するものではありません。
- 本ソフトウェアの選択導入はお客様の責任において行っていただき、本ソフトウェアをコンピュータのハードディスクおよびプロッタのメモリへインストールする際における損害および操作上の損害を補償するものではありません。
- 本ソフトウェアを使用した運用結果(収入また利益の逸失を含む)に関して、一切の責任を負わないものとします。
第4条. 有効期間
- 本契約の有効期間は、お客様が本ソフトウェアをインストールしたときから開始されます。
- お客様は、本ソフトウェアを破棄することによっていつでも本契約を終了させることができます。
- お客様が本契約条項に従わなかった場合には、弊社からの通知を要することなく、本契約は直ちに終了します。 本契約が終了した場合、本ソフトウェアの全てを破棄しなければなりません。