1. 高精細で美しいプリントがオフィスで手軽に!

コンパクトで2.0×2.3mの設置面積さえあれば、静音設計かつ脱臭機の搭載によりオフィス環境にも設置可能です。
(専用台、脱臭機はオプションです。)

2. 高発色なフルカラー造形
カラーインク(C,M,Y,K,ホワイト,クリア)で造形・着色することでJapan Colorに対して89%の色域をカバーしています。一般的な石膏方式の3Dプリンタでは表面に粉体(石膏)が出るため白っぽい発色になりますが、UV硬化インクジェット方式の『3DUJ-2207』では、透明度の高いカラーインクで造形するため美しい色彩表現を実現します。
3. フルカラーインク×クリアインクで、デザインをもっと自由に。
クリアインクを用いた透明表現はもちろん、クリアインクとカラーインクを同時に使用することで、半透明のカラー表現が可能です。カラーインクとクリアインクを組み合わせることで、デザインの可能性が大きく広がります。
4. Mimaki技術を結集。精巧な造形表現
1)2Dプリントで培った高い着弾精度
高画質が求められる業務用インクジェットプリンタ開発で培ってきた、当社独自の波形コントロール技術と高精度なインク吐出技術により、狙った場所に正確にインクを着弾させます。この高い着弾精度により、ディテールまでこだわった精巧な造形を実現します。

五重の塔 高さ170mm ※5円硬貨は造形物ではありません
2)粒状感の少ない造形へ導くバリアブルドット機能
一度に3つのドットサイズにインクを打ち分けるバリアブルドット機能を搭載し、常に最適なドロップサイズで造形します。これにより、粒状感の少ない美しいグラデーション表現や高精度なフルカラー造形を可能にします。

5. オーバーコート・穴あけも可能。優れた後加工性
インクは、アクリル系樹脂を使用し、ABS樹脂同等の強度を実現しているため、ドリル等を使用した穴あけやネジの取り付けが可能です。また、オーバーコートも使用できるため、最終製品としてより美しく仕上げることが可能です。
オーバーコート使用時のイメージ
オーバーコートを使用することで、表面をよりなめらかな仕上がりにするとともに耐候性もアップします。

ネジの取り付けイメージ
ネジを固定した状態で、5kgの引っ張る力を加えても耐えられる強度を備えています。

6. “造りやすさ”を追求したユーザビリティ
1)水に溶けるサポート材。手間なく、美しい仕上がりへ
造形の過程で必要となるサポート材には、水溶性のサポート材インクを採用。水に浸けることでサポート材を除去でき、削り取る必要がありません。繊細なデザインも造形物を破損することなく簡単にサポート材を除去できます。
サポート材除去の様子

※サポート材の除去時間は、造形物の大きさや形状等の条件により異なります。
サポート材除去後の造形物

ドラゴンと抱える球体の間のサポート材を除去することで、ドラゴンと球体の間に隙間ができ、球体を回転させられるデザインも可能に。
2)硬化光源にUV-LEDを採用

『3DUJ-2207』は、UV光(紫外線)を照射することによって硬化するUVインクを使用しています。紫外線の光源にはLEDを採用しているため、熱による造形物への影響が少なく、点灯の起動時間が不要です。長寿命&省電力で、ランニングコストを削減できます。
3DUJ-2207 カタログ (2.68MB)
モデル
3DUJ-2207 | 造形領域:203 x 203 x 76 mm | 標準価格(税別)4,097,000円 [税込価格 4,506,700円] |
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対応インク
用途

- 工業印刷