Mimaki FineCut/Coat9 for Illustrator V3.3 Windows (Illustrator 2022–2025)
種類 | ソフトウェア |
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バージョン | 3.3J |
公開日 | 2024年12月20日 |
対応OS |
Windows 10 (64bit) Windows 11 |
対応ソフトウェア | FineCut/Coat9 for Illustrator |
動作アプリケーション | Adobe Illustrator 2022/2023/2024/2025 日本語版 |
CFXシリーズをご使用の場合
本バージョンをCFXシリーズでご使用の際には、FW Ver1.6以上をご使用ください。
対象外のFWの場合、エラーが発生して使用できません。
アップグレード方法について
- ソフトウェアのアップデート後はFineCut/Coat9のシリアルキーまたはFineCut9のシリアルキーが必要になります。
- FineCut8の製品CD-ROMを所持している方は、FineCut/Coat9へ無償アップグレードできます。
- FineCut8のCD-ROMからFineCut9のシリアルキーを発行する方法についてはこちらをご覧ください。
FineCut/Coat9 Ver2.3以前をご使用の場合
- FineCut/Coat9 Ver2.4以上で生成したトンボを、Ver2.3以下のバージョンで認識することはできません。
FineCut/Coat9 Ver2.3以下でトンボ認識される場合は、Ver2.3以下のFineCutでトンボを生成してください。トンボ作成Ver トンボ認識Ver Ver2.3以前 Ver2.4以降 Ver2.3以前 ○ ○ Ver2.4以降 × ○
以下の点を変更しました
[Ver3.2 -> Ver3.3]
- Illustrator 2025に対応しました。
[Ver3.1 -> Ver3.2]
- CJV200シリーズに対応しました。
- CFXシリーズの機能を改善しました。
- ティーチング検出箇所指定対応
ティーチングの検出箇所を任意に指定できます。
・ 対象機種: CFXシリーズ, CFXシリーズ(Mヘッド) - カット範囲確認対応
カットするデザインが使用するワークに収まるか、
カット動作前に自動でワーク上のカットエリアを確認できます。
・ 対象機種: CFXシリーズ, CFXシリーズ(Mヘッド) - 段目対応
罫引きツールを指定した、カラー/レイヤー内のパスについて、
紙幅方向と流れ方向の押し量(Z位置/圧力値)を設定し、出力できます。
・ 対象機種: CFXシリーズ - トンボ距離補正なしカット 作図基点設定
トンボ検出して出力する際、距離補正なしの時のカット基点を設定できます。
従来のトンボ基点に加え、中央基点でのカットを選択できます。
・ 対象機種: CFXシリーズ, CFXシリーズ(Mヘッド)
- ティーチング検出箇所指定対応
[Ver3.0 -> Ver3.1]
- CFXシリーズの機能を改善しました。
- ティーチング マルチコピーの作業効率化
マルチモード時、すべてのマルチコピーをティーチングしてから、カットを開始する機能を追加しました。
・ 対象機種: CFXシリーズ, CFXシリーズ(Mヘッド) - Vカット設定項目の改善
出力条件設定にVカット設定項目の説明図を追加しました。
折り幅について、自動設定を選択できるようにしました。
・ 対象機種: CFXシリーズ
- ティーチング マルチコピーの作業効率化
- カラー/レイヤー別条件設定時に、プロッタ出力画面で出力条件の内容が確認できるようになりました。
[Ver2.7 -> Ver3.0]
- CFXシリーズに対応しました。
- フリートンボ対応
任意の位置に複数のトンボを配置して、カットの位置合わせ精度を向上させます。 - Vカットツール対応
Vカットツールにより折り目をカットすることで、厚いメディアの折り目をシャープにすることができます。 - エッジ検出機能
ワークのエッジを検出し、カット位置と傾きを補正します。 - ティーチングトンボ対応
CFX搭載のカメラを使用し、トンボ位置をティーチングで指定することにより、他社のトンボ付き印刷物の輪郭を正確にカットすることができます。
<< ご注意 >>
CFXをご利用でカラーまたはレイヤー別に出力条件を設定する場合、必ず [ スピード ] のチェックをオンにしてご使用ください。
チェックをオフにして実行すると 30cm/s の速度でカットされます。 - フリートンボ対応
- Illustrator 2024に対応しました。
[Ver2.5 -> Ver2.7]
- UCJV330シリーズに対応しました。
下記の不具合を修正しました。
- FineCut インストール時にMimaki Driver をインストールできるが、バージョンが古いためWindows 11 環境にインストールできない。
- カス取り線作成ダイアログで一部のパスが非表示になる場合がある。
[Ver2.4 -> Ver2.5]
- Illustrator 2023に対応しました。
下記の不具合を修正しました。
- CF3シリーズにおいて、指定したツールでカットされないことがある問題を修正しました。
[Ver2.3 -> Ver2.4]
- ミマキトンボSDKに対応しました。
サードパーティー製ソフトウェアでミマキトンボSDKに基づいて作成したトンボが、FineCutで認識可能になります。
[Ver2.2 -> Ver2.3]
- CG-ARシリーズに対応しました。
長尺分割カット機能により、シート蛇行によるカットずれを抑えることができます。 - CJV330シリーズに対応しました。
[Ver2.1 -> Ver2.2]
- Illustrator 2022 に対応しました。
- Windows 11 に対応しました。
※Gravotech レーザーのカメラは未対応です。
下記の不具合を修正しました。
- 以下の機能でカットデータを作成すると、RasterLink5でプリントされてしまう。
フレーム抽出/輪郭抽出/カットレイヤーへ移動/トンボ作成の[矩形をカット線として残す] - プロットダイアログのトンボ認識機能でハザイモードを指定しても、次回のトンボ認識実行時にロールモードに戻ってしまう。
[Ver2.0 -> Ver2.1]
下記の不具合を修正しました。
- Illustrator 2021 (Ver25.4.1)でフレーム抽出/影・縁取り作成/トラッピング/カストリ線を実行するとIllustratorが不正終了する。
[Ver1.5 -> Ver2.0]
- デジタル・コーティングマシン DCF-605PU に対応しました。
- 製品の名称を変更しました。
FineCut9 -> FineCut/Coat9
[Ver1.4 -> Ver1.5]
- Illustrator 2021 に対応しました。
下記の不具合を修正しました。
- 複合パスのガイドラインが出力されてしまう問題を修正しました。
[Ver1.3 -> Ver1.4]
下記の不具合を修正しました。
- CF22-1225時の裏面トンボカットが正常に行われない問題を修正しました。
- Gravotechレーザーの時カットプレビューでカット方向の表示色が逆になる問題を修正しました。
- 韓国語版IllustratorにFineCut9をインストールすると、Illustrator起動時に不正終了する問題を修正しました。
- オンライン・インフォメーションで、FineCut9の最新情報を取得することができない問題を修正しました。
[Ver1.2 -> Ver1.3]
- Illustrator 2020 に対応しました。
- Gravotech レーザーのカメラ対応を行いました。
- カメラでトンボを自動検出して出力を行えます。
- Gravotech レーザーのカメラ付き機種のみ新機能を使用できます。
下記の不具合を修正しました。
- 一部の機種において FineCut で表示する推奨トンボサイズの値に誤りがあったため、 適正な値に修正しました。
- 「FineCut について」ダイアログの「FAQ…」ボタンを押したとき、表示する Web ページに誤りがあったた め、FineCut9 の FAQ ページを表示するように修正しました。
- CF3(M ヘッド)時のカラー/レイヤー別、ツール/出力条件設定機能を使用可能にしました。
[Ver1.0 -> Ver1.2]
下記の不具合を修正しました。
- Illustrator起動時に「コンピュータにMSVCP140.dllがないため、プログラムを開始できません。・・・」エラーが表示される
[FineCut8 Ver8.7.6 -> FineCut9 Ver1.0]
- UI表示が見切れてしまう問題を修正しました。
- カス取り線作成ダイアログでカス取り線を操作すると、非常に遅くなる問題を改善しました。
- お気に入り登録数の上限値を10から250に増やし、10を超えるレイヤー・カラーがある場合、お気に入りとして登録することができない問題を改善しました。
- プロットプレビューダイアログのリサイズがマウス操作でスムーズにできない問題を改善しました。
FineCut/Coat9の新機能
新機能
- Trotec Speedy 100/300/360/400へ直接出力可能になりました。
Mimaki製プロッタへ出力する手順で出力を行えます。
印刷済みトンボにレーザー機のREDポインタを手動で位置合わせることにより、トンボカットを行えます。 - Gravotech LSシリーズ へ直接出力可能になりました。
(Gravotech社ドライバのインストールが必要です。)
Mimaki製プロッタへ出力する手順で出力を行えます。
印刷済みトンボにレーザー機の REDポインタを手動で位置合わせすることにより、トンボカットを行えます。 - デジタル・コーティングマシン(DCF-605PU)に対応しました。
塗布データの形状に合わせて、デジタル・コーティングマシンでUV硬化コート剤を塗布できます。 - CG-FXII Plusシリーズに対応しました。
- CJV300 Plusシリーズに対応しました。
Gravotech LS シリーズをお使いの方へ
Gravotech社のこちらのサイトからドライバをダウンロードし、同サイトのマニュアルに従いインストールしてください。
マニュアルについて
ダウンロードページよりダウンロードしてください。
動作確認済み最新OS
- Windows11 23H2
- Windows10 22H2
ダウンロードの際の注意事項
本ソフトウェアをダウンロードする前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ソフトウェア使用許諾契約書
お客様は、本ソフトウェアをインストールすることにより、本契約に拘束されることに同意したことになります。
第1条. 定義
- 「ソフトウェア」とは、本契約書とともに提供されるコンピュータプログラムをいいます。
- 「関連資料」とは、本ソフトウェアとともに提供されるテキストデータを印刷された資料、または弊社が後に提供することがある印刷された資料をいいます。
- 「本ソフトウェア」とは、弊社がお客様に提供したソフトウェアおよび関連資料ならびにソフトウェアの複製物を いいます。
第2条. 制限事項
- 本契約の条項に反して本ソフトウェアの複製物を作成することはできません。
- 本ソフトウェアを改変し、またはリバースエンジニアリングすることはできません。また、第三者に譲渡し、貸与しまたは再使用許諾することはできません。本契約上の地位を移転することもできません。
- 本ソフトウェアをレンタル、疑似レンタル行為等により第三者に譲渡し、使用許諾しまたは転売すること、あるいは第三者から譲り受け、使用許諾を受けまたは買い受けることはできません。
- 本ソフトウェアを中古品として第三者に譲渡し、使用許諾し、使用許諾を受けまたは買い受けることはできません。
第3条. 保証の限定
- ソフトウェアに含まれる機能がお客様の使用目的に適合することを保証するものではありません。
- 本ソフトウェアの選択導入はお客様の責任において行っていただき、本ソフトウェアをコンピュータのハードディスクおよびプロッタのメモリへインストールする際における損害および操作上の損害を補償するものではありません。
- 本ソフトウェアを使用した運用結果(収入また利益の逸失を含む)に関して、一切の責任を負わないものとします。
第4条. 有効期間
- 本契約の有効期間は、お客様が本ソフトウェアをインストールしたときから開始されます。
- お客様は、本ソフトウェアを破棄することによっていつでも本契約を終了させることができます。
- お客様が本契約条項に従わなかった場合には、弊社からの通知を要することなく、本契約は直ちに終了します。 本契約が終了した場合、本ソフトウェアの全てを破棄しなければなりません。