RasterLink6Plus

追加された便利な新機能

1. IDカット機能 (対象プリンタ:UCJV300/150)

「UCJV300/150」に新たに搭載された「IDカット機能」に対応。
IDカット機能は、トンボ間にカット情報とメディアの回転情報を記録したIDをプリントすることで、カット実行時にトンボを認識させるだけで自動でカットを実行できる機能です。

少量多品種のデータの場合も、データごとにオペレーターがRasterLink6Plus上でカット指示を行う必要なくカットが可能になり、手間を省くとともにデータの送付ミスなどによるメディアの無駄も削減します。

2. 多層プリント機能 (対象プリンタ:UCJV300)

「カラー」+「ブラック」+「ホワイト」+「カラー」の4層プリントと内照式照明を組み合わせることで、昼と夜でイメージを切り替える表現『Day&Night Printing』が実現します。
Adobe Illustratorのプラグインツール『RasterLinkTools』を使用することによって、Illustratorの操作画面上で、4層プリントの仕上がりを確認できるようになります。内照式照明のON/OFF両方の状態をプリント前にPCのモニター上で確認することができるため、プリントのやり直しを防ぎ、メディアのロスを減らします。
※プレビューは実際の印刷データを完全に表現できるものではありません。

3. 透明効果を用いたPDFデータも忠実に再現

「RasterLink6」からRIP処理機能をさらに強化し、バージョン1.7のPDFデータに対応。
透明効果を含むPDFデータも元データ通りに忠実にプリントすることが可能です。

4. 点字プリント機能 (対象プリンタ:UJF-3042/6042MkII、UJF-7151plus 推奨インク:LH-100)

作成した点字データ部分にスポットカラー名を設定するだけで、簡単に点字プリントが可能になります。プリント回数の指定など、面倒な設定の必要なく、カラー版に重ねて点字がプリントできます。

※JIS規格(紫外線硬化樹脂インキ点字の品質規格 JIS T 9253)に適応した形状の点字をプリントできます。



RasterLink6から引き継いだ便利な機能


1. ホワイトインク3層ワンパスプリント機能

カラー、ホワイト、カラーの異なる画像をRIP上で合成し、3層プリントを一度に行うことができます。ウィンドウグラフィックスの製作など、透明メディアへのプリント時にカラー本来の美しさを再現するホワイトインクでの下打ち処理を、ズレなく高精度に仕上げます。
※JV400 Series、UJV500、UJV55、UCJV対応


ホワイトインク3層ワンパスプリント機能 イメージ

2. 思い通りのレイアウト機能


プリント条件が同じであれば、3層プリント画像やコピー画像なども思い通りにレイアウトできる機能です。プリント配置を効率的に設定することで、ムダなくメディアを使用することができます。


3. 複数プロファイル同時プリント機能


条件に合う複数のプロファイルを同時にプリントする機能です。目的とする画質、色味のプロファイルを決めかねる場合のテスト出力に有効で、出力結果を実際に見定めてから最適なプロファイルを選択することができます。

4. 治具レイアウト機能

RasterLink6Plusに治具レイアウトをテンプレート登録し、そこにデザインデータを配置することができます。治具を用いない場合でも、テンプレートを台紙にプリントすれば、それを治具代わりに活用できるので、面付けプリントをスムーズに意図した通りに行えます。


治具レイアウト機能

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