M2COA-RCF1

1. 省力化・無人化による課題解決(人手不足・生産性向上)

プリントテーブル盤面上への印刷対象物の配置を自動化し、人為的ミスの削減に。
人の手が必要な作業は、ストッカにメディアを重ねるだけ。仕事の効率化も可能。
オペレーター1人当たりが管理するプリンタ台数を増やすことも可能。人手不足問題を解消できるため、人員を追加することなく生産力を向上することができます。

生産性の一例

オペレーターの作業時間を約90%削減 *1(従来の8分の1)。 さらに無人運転により1日当たりの生産量を約20%アップ *2

プリンタ  :UJF-7151 plusII 3台
ワークサイズ:A3(T=3mm) ストッカ収納枚数500mmまでで160枚収納(セット時間30分)
面付数   :2面付
データ   :50mm×50mm 35個配置(アクリルキーホルダを想定)
印刷条件  :600×900DPI 12パス 10分15秒(カラー+ホワイト)



*1 プリンタ3台のメディアの配置・回収を手作業で1日8時間行っていた従来と比べ、M2COA は供給ストッカへのメディアセット(1回当たり30分、1日当たり1時間)のみ手作業を必要とし、作業時間が8分の1となる
*2 プリンタ3台でA3シート2面付けのプリント工程を、手作業では8時間稼働時268枚/日の生産に対し、M2COA は11時間連続運転で320枚/日の生産が可能(供給ストッカへのメディアセットは作業者が労働時間内に行う必要がある)


2. ミマキだからできる一貫したプリンタ・ロボット制御


M2COAのために一連のシステムを制御する専用ソフト「M2COA PROCESS」を開発。
印刷データや条件、個数、印刷物の寸法や配置方法などを入力するだけでプリンタ・ロボット・RIP(出力用画像データの変換処理)、プリンタ、ロボット が連携して動作するため、高度なソフトの知識が無くても運用できます。


M2COA PROCESS

また、プリンタ機能のNCU、NRSにより印刷品質を維持することで、安定した自動生産を実現できます。


NCU、NRS

NCU(ノズルチェックユニット)でノズルの状態を自動で検知します。ノズル抜けを発見した場合は自動でクリーニングを行います。クリーニングでも解消されない場合、NRS(ノズルリカバリーシステム)が自動で不良ノズルを他のノズルで代替するため、修理を待つことなく作業を継続できます。

3. パッケージ製品による低コスト・短納期の実現

自動化システムは本来、カスタマイズ製品がほとんどであるために、高い導入コストや導入までの開発期間がネックでした。
パッケージ製品であるM2COAは、導入コストを抑えつつ自動化を実現。
さらに、導入に伴う開発期間が発生しないため、短納期が可能です。

4. サポート窓口の一本化による迅速な対応

パッケージ製品のM2COAならロボットとプリンタのサポート窓口が一本化。
万が一のトラブルが発生した場合でも、ミマキがサポートするため課題の解決時間が短縮されます。


モデル

M2COA-RCF1 ※プリンタは別売です 標準価格(税別)8,500,000円
[税込価格 9,350,000円]

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