大判メディアへの印刷を可能にする2.5×3.1mのプリント領域
標準サイズ3,000mm長の建築用材のオーダープリントに対応
既存機種「JFX600-2513」の約2.4倍となる最大2.5×3.1mにプリント領域を拡大し、大判サイズメディアのセットが可能になりました。
60mm厚メディア対応(JFX600-2513同等)
60mmの厚さのメディアへダイレクトプリントが可能で、素材の幅が広がります。
表裏にアルミ複合板、PVC板などを貼り合わせた規格50mm厚(実質52~53mm厚)のチャンネルボードにも印刷することができます!
トグルプリント機能で、プリントテーブルの前後に配置した材料をマシンを止めることなく交互にプリントが可能。生産効率が向上します
テーブルの前後2か所にプリント原点を設定し、手前側で印刷している間にテーブル奥側のメディアを交換することで、印刷がストップする時間を最小限に抑えて生産効率を大幅に拡大します。
※トグルプリント時のFront/Rear最大印刷サイズは2513サイズ(2,500×1,300mm)になります。
9分割のバキュームエリアにより作業効率向上
バキュームエリアを9分割し、使用メディアに合わせた吸着が可能。メディアセット時の目張り作業が不要で作業効率が向上します。
メディア吸着のバキュームは、バルブの開閉で使用のメディアサイズに合わせて調整できます。操作パネル以外にもフットスイッチでバキュームON、OFFができます。
驚きの高生産性:最大330%の高速化を実現(JFX600-2513同等)
搭載ヘッド数を大幅に増やすことで、従来機(JFX500-2131)の330%の高速化を実現しました。
大幅な生産性の向上で大型サイズのプリントの短納期な注文にも対応可能です。
4C / 1レイヤーで印刷時、同等画質の速度比較
豊かな色彩表現:ライトカラーも加わった6色対応(JFX600-2513同等)
LcLmを含む6色対応により豊かな色彩表現が可能です。
特長の異なるUV硬化インクから素材や用途に合わせて最適なインクをお選びいただけます。
全てのインクが米国の第三者安全科学機関UL社が規定の世界で最も厳しい基準を持つVOC(揮発性有機化合物)の排出測定試験を満たすことから「GREENGUARD Gold」認証を取得、環境への安全性が認められています。
硬質UVインク | 柔軟UVインク ※1 | |||
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LH-100 | LUS-120 | LUS-150 | ||
C, M, Y, K, Lc, Lm, W, Cl, Pr ※2 | C, M, Y, K, Lc, Lm, W, Cl, Pr ※2 | C, M, Y, K, Lc, Lm, W, Cl, Pr ※3 | ||
UV硬化後のインク皮膜に硬度があり、耐擦過性や耐薬品性が高く、発色や色再現性に優れたUVインク。折ったり曲げたり等の後加工を必要としないときに最適。 | UV硬化後に170%の伸張性を発揮。インク皮膜に柔軟性があり折り曲げが可能。後加工時にもプリント表面にヒビが入りにくい。 | UV硬化後に150%の伸張性能で後加工時にもインク皮膜が割れにくく、プリント後のタック感も少ない。 |
※1 柔軟性インクの伸張性はプリントする素材により異なります。必ず事前にテストプリントを行ってください。
※2 プライマー(Pr)はPR-200をご使用ください。
※3 クリア(Cl)はLH-100インク、プライマー(Pr)はPR-200をご使用ください。
グラフィカルなユーザーインターフェース採用のMPC(Mimaki Printer Controller)(JFX600-2513同等)
プリンタに装備された新しいタッチスクリーン型の操作ソフトウェアで、画面内のアイコンをワンタッチで操作が行えます。各操作が項目ごとに見やすく整理されており、プリントの条件設定から、作業やプリンタの状態、作業履歴の確認、メンテンス指示までMPCの画面上で行うことができます。
安心のMimakiテクノロジーを搭載(JFX600-2513同等)
プリントの美しさを確実にする、MIMAKIの画質コントロール技術
- 波形コントロール:ミマキ独自の高度なインク滴吐出制御により、真円に近いインク滴を吐出し正確にメディアに着弾させることができます。着弾精度の向上によって、文字や罫線、エッジ部分をシャープに表現します。
- MAPS4(Mimaki Advanced Pass System 4):パスの境界線をグラデーション調にプリントすることで、バンディング(横縞)や色ムラ、光沢縞を軽減し、滑らかな印刷を実現します。
- バリアブルドット:インクドットを3種類の異なる大きさで打ち分けることで、粒状感を軽減した高品質のプリントを可能にします。
安定稼働を追求した信頼の機能
仕事をストップさせない「NCU&NRS」
NCU(ノズルチェックユニット)でノズルの状態を自動で検知します。ノズル抜けを発見した場合は自動でクリーニングを行います。クリーニングでも解消されない場合、NRS(ノズルリカバリーシステム)が自動で不良ノズルを他のノズルで代替するため、サービスマンを待つことなく作業を継続できます。
ダウンタイムを低減するメンテナンス機能:MCT(Mimaki Circulation Technology)
インクタンクとインク経路に循環機構が搭載されています。ホワイトインクを定期的に循環させ、インク顔料の沈殿によるノズルトラブルを防ぎ、安定した印刷を実現します。
またMCTはインク廃液の抑制にも貢献し、環境的にも経済的にも優れた運用を後押しします。
※MCTはホワイトインクでのみ作動します。
プリントの付加価値を高める多彩な表現力(JFX600-2513同等)
半立体的で滑らかな2.5Dデータが簡単に作成できる「2.5D Texture Maker」
同梱のRIP「RasterLink7」の機能、「2.5D Texture Maker」によって多段階調データが作成できます。
UVインクによる厚盛り機能を使って滑らかな凹凸感を表現できるため、リアルで注目度の高いグラフィックを制作することができます。
ホワイトインク&クリアインク
高濃度白インクで透明や濃色メディアに下地を同時プリントしフルカラー画像をより鮮やかに。
クリアインクでマット、グロス、テクスチャのクリアインクプリントで意匠性も高まります。
プライマー
樹脂系をはじめ、ガラスや金属、表面加工が施されている素材の密着性を向上させるインクジェットプライマーです。
素材選択の幅が広がり、付加価値の高いアプリケーションが制作できます。
カラー印刷と同時にプライマーを塗布できるため、必要な部分のみに塗布することが可能です。
従来からの手作業によるプライマー塗布で失われてしまっていた基材の質感を残すことも可能です。
特許番号 / 日本:第5817059号 米国:US9,132,685 B2
インク交換作業の頻度低減によって生産性を向上(JFX600-2513同等)
オプション:3Lインク供給オプション
インク容量を最大3Lに増加することが可能で、オプション内の3Lタンクに1Lインクボトルから注ぎ足すことができます。インク容量が3Lになることで、補充作業の頻度を減らし、作業効率を上げることができます。また、印刷途中でもインクを補充できるため、マシンのダウンタイムを軽減し、長時間運転が可能となり生産性を大幅に向上します。
新たにホワイトインクの自動攪拌機能を搭載。今までの手作業による攪拌作業がなくなり、オペレータの作業軽減に貢献します。また、インク重量検知に重量センサー方式を採用したことでより正確なインク残量の把握が可能となりました。
つながるデジタルプリンティング(JFX600-2513同等)
「MDL(Mimaki Device Language)コマンド」に対応し、プリント工程の自動化を実現
お客様の生産システムや周辺機器が当社のプリンタを制御出来るようにするコマンドを提供しております。これを使用することでメディアをセットするテーブルの位置や高さ、プリント開始などのプリンタの動作を制御できます。また、プリンタのインク残量やエラー情報等も取得できます。
「MDLコマンド」については、当社から提供する技術情報(SDK)を使用してソフトウェアを開発していただくことで、お客様に最適なシステムの構築が可能になり、自動化・省力化へ貢献します。
モデル
JFX600-2531 | 最大作図範囲:2,500 x 3,100 mm | 標準価格(税別)33,000,000円 [税込価格 36,300,000円] |
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対応インク
用途
- 看板
- 工業印刷
- 建材
- 店内什器
- パッケージ
新着情報
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